
12.16.2013.
闇に捕えられた少年に…
死神であり、魔王の子、TEARの鎌が突き刺さったハズだった・・けれど・・。
「あたしもいるんだから。
簡単にはいかないんだから!」
葉菜の力を宿した少女が言う。
闇の籠に捕えられていたハズの少女だ。
少女の力が鎌の力を弱めていた。
少年は、胸に触れた鎌をそっと離し、
「そーいうこと。
オレ、1人じゃ“バカ”なだけだろーけど、
オレには“葉菜(幸運の天使)”がついてるんでね。
そーそー簡単にはいかないってワケw」
と得意げに言う。
魔族の少年、TEARはあっけにとられる。
「――・・んな・・
簡単に・・どーにかなるわけねぇーだろ!?」
そう言い、
また、鎌を振り上げた時、
「そりゃー・・簡単じゃないよな。」
そう言って少年は小さく微笑んだ。
すると、闇に捕えられている少年の足元から
“水のように”光が湧き上ってきた・・。
葉菜の少女が
そっと・・“花かんむり”のようなものを 少年にそっと渡す。
それを少年は受け取り、
頭につけた。
「―――・・魂をかけて、
オレは 謳うことにしたんだからさ。」
そう言い、少年はそっと歌いだした。
その音は・・すこしずつ 闇を包み、
世界をあたたかく包んでいく――・・。
葉菜はその少年の音に光を注ぐように
星を奏でる。
魔族の少年は“それ”をみているしかなかった・・
・・けれど―――・・
「―・・そんなこと・・したら・・どーなるか・・わかってんのか?!」
そう言った、TEARの声は、
おそらく少年に届いている。
少年は 天と地・・そして遙かな海の力を音にして、
この闇となった世界を清めていく・・・。
**。。。。
少年のウタが終わった時、
闇に染まりかけていた“夢(現実)”が
そして、
我を失うほどの“悪夢(AsH世界)”が
前のように穏やかになっていることに気付く。
ザ・・・
TEARは 鎌を下し、
その世界を見つめる。
それは TEARが望んでいた
今までの 世界(夢)だ――・・。
光の粒が歌い終わった少年のまわりに宿る。
TEARはその少年の近くへと寄った。
少年はそのTEARに近付き、
「へ・・!なんとか、なっただろ?」
と得意げに微笑む。
TEARは
「――・・バカだろ・・・!?
こんな世界の為に、オマエは・・
自分の魂をつかったのか?!」
と、隠していた“悔しさ”を表に出して言った。
すっ・・
葉菜の少女がそばに来た。
その少女にそっと微笑み、言う。
「――・・そりゃー・・悩んだり、迷ったりしたけど・・
“オレにしかできない”なら・・
やるしかないかな?って思っただけだよ。
・・でも、1人でできたわけじゃない。
“葉菜”のマホナが力になってくれなきゃ
“神子であるオレ”
だけでは、ここまでできなかったことなんだ。
・・だから、、マホナ・・ありがと。」
そのいつも以上に優しげに言った少年に、
葉菜の少女は言う。
「しってるもん。
・・1人じゃ セイヤくん たよりないもん・・
けど―・・
やっぱ・・心配だよ・・・
魂をつかったら・・セイヤくん・・
どうなっちゃうの?」
その言葉には、少女の少年を友人・・・それ以上に大事に“想う心”が見えた。
その心からの言葉に少年はそっと少女の手に触れる。
「―・・まー・・なんとかなるんじゃないか?
古の神子は
“聖なる雫の1つ”になった・・って言ってた。
けど、オレはそんなのとは全然違う。
聖なる雫にはなれないさ。
だから、 ・・また、オレになれればいいと思ってるんだ。
・・けど、
すぐってのは難しいかもしれない。
だから、それまで、
“夢の世界”で起きて待っててよ。
マホナ。」
そう言われ、少女は頷いた。
TEARは、
「―――・・ワケわかんねぇーよ。
魂は・・
時や記憶を刻んでいるもの・・
それを“世界を戻すため”につかったんだ・・
そんな“夢”みたいな コト・・
本当に――・・?」
と、光の粒に包まれている少年にやるせなさと呆れさを含めて言う。
そのTEARに少年は笑い、
「(笑)
なに言ってんだよ。
“夢”みたいなこと願ってるのは TEARじゃんか。
TEARは 望んでた・・。
天使も悪魔も人間も
隔たりなく暮らせる町を――・・
そう望んだ“月夜の神”がいて、
TEARはそれに協力したんだろ?
そしてそれが“オレたちの現実(夢世界)”になった。
オレはその町が好きだし、
そんな“夢”みたいなことが叶ってる世界(夢)があるなら、
オレぐらいのムチャな“夢”だって
なんとかなるだろ?w」
そう微笑むと、
少年は光の粒となる。
青い石のような雫に悪魔と天使の羽をつけた それは、
そっと天へ舞い、光った。
「また な。」
そう声だけして、少年は・・世界から消えた。
闇に捕えられた少年に…
死神であり、魔王の子、TEARの鎌が突き刺さったハズだった・・けれど・・。
「あたしもいるんだから。
簡単にはいかないんだから!」
葉菜の力を宿した少女が言う。
闇の籠に捕えられていたハズの少女だ。
少女の力が鎌の力を弱めていた。
少年は、胸に触れた鎌をそっと離し、
「そーいうこと。
オレ、1人じゃ“バカ”なだけだろーけど、
オレには“葉菜(幸運の天使)”がついてるんでね。
そーそー簡単にはいかないってワケw」
と得意げに言う。
魔族の少年、TEARはあっけにとられる。
「――・・んな・・
簡単に・・どーにかなるわけねぇーだろ!?」
そう言い、
また、鎌を振り上げた時、
「そりゃー・・簡単じゃないよな。」
そう言って少年は小さく微笑んだ。
すると、闇に捕えられている少年の足元から
“水のように”光が湧き上ってきた・・。
葉菜の少女が
そっと・・“花かんむり”のようなものを 少年にそっと渡す。
それを少年は受け取り、
頭につけた。
「―――・・魂をかけて、
オレは 謳うことにしたんだからさ。」
そう言い、少年はそっと歌いだした。
その音は・・すこしずつ 闇を包み、
世界をあたたかく包んでいく――・・。
葉菜はその少年の音に光を注ぐように
星を奏でる。
魔族の少年は“それ”をみているしかなかった・・
・・けれど―――・・
「―・・そんなこと・・したら・・どーなるか・・わかってんのか?!」
そう言った、TEARの声は、
おそらく少年に届いている。
少年は 天と地・・そして遙かな海の力を音にして、
この闇となった世界を清めていく・・・。
**。。。。
少年のウタが終わった時、
闇に染まりかけていた“夢(現実)”が
そして、
我を失うほどの“悪夢(AsH世界)”が
前のように穏やかになっていることに気付く。
ザ・・・
TEARは 鎌を下し、
その世界を見つめる。
それは TEARが望んでいた
今までの 世界(夢)だ――・・。
光の粒が歌い終わった少年のまわりに宿る。
TEARはその少年の近くへと寄った。
少年はそのTEARに近付き、
「へ・・!なんとか、なっただろ?」
と得意げに微笑む。
TEARは
「――・・バカだろ・・・!?
こんな世界の為に、オマエは・・
自分の魂をつかったのか?!」
と、隠していた“悔しさ”を表に出して言った。
すっ・・
葉菜の少女がそばに来た。
その少女にそっと微笑み、言う。
「――・・そりゃー・・悩んだり、迷ったりしたけど・・
“オレにしかできない”なら・・
やるしかないかな?って思っただけだよ。
・・でも、1人でできたわけじゃない。
“葉菜”のマホナが力になってくれなきゃ
“神子であるオレ”
だけでは、ここまでできなかったことなんだ。
・・だから、、マホナ・・ありがと。」
そのいつも以上に優しげに言った少年に、
葉菜の少女は言う。
「しってるもん。
・・1人じゃ セイヤくん たよりないもん・・
けど―・・
やっぱ・・心配だよ・・・
魂をつかったら・・セイヤくん・・
どうなっちゃうの?」
その言葉には、少女の少年を友人・・・それ以上に大事に“想う心”が見えた。
その心からの言葉に少年はそっと少女の手に触れる。
「―・・まー・・なんとかなるんじゃないか?
古の神子は
“聖なる雫の1つ”になった・・って言ってた。
けど、オレはそんなのとは全然違う。
聖なる雫にはなれないさ。
だから、 ・・また、オレになれればいいと思ってるんだ。
・・けど、
すぐってのは難しいかもしれない。
だから、それまで、
“夢の世界”で起きて待っててよ。
マホナ。」
そう言われ、少女は頷いた。
TEARは、
「―――・・ワケわかんねぇーよ。
魂は・・
時や記憶を刻んでいるもの・・
それを“世界を戻すため”につかったんだ・・
そんな“夢”みたいな コト・・
本当に――・・?」
と、光の粒に包まれている少年にやるせなさと呆れさを含めて言う。
そのTEARに少年は笑い、
「(笑)
なに言ってんだよ。
“夢”みたいなこと願ってるのは TEARじゃんか。
TEARは 望んでた・・。
天使も悪魔も人間も
隔たりなく暮らせる町を――・・
そう望んだ“月夜の神”がいて、
TEARはそれに協力したんだろ?
そしてそれが“オレたちの現実(夢世界)”になった。
オレはその町が好きだし、
そんな“夢”みたいなことが叶ってる世界(夢)があるなら、
オレぐらいのムチャな“夢”だって
なんとかなるだろ?w」
そう微笑むと、
少年は光の粒となる。
青い石のような雫に悪魔と天使の羽をつけた それは、
そっと天へ舞い、光った。
「また な。」
そう声だけして、少年は・・世界から消えた。
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