ののさま なんぼ


十三ね七つ


おんばささ だがさて


つつ(乳)のんで やーや


 お月様 お年はいくつ


娘に変わる十三歳ですか 神様に守られ続けた七歳ですか


お婆さんに抱っこされて


お母さんのお乳飲んでる赤ちゃんですか


この童謡ほど、古代の月信仰を良く現した歌を知りません。

 『ののさま』とは、女神イナンナの父月神ナンナが日本でも月神で、その名も母音屈折により、ナンナ→ノンノ→ノノとなったものです。


西アジアのナンナ月神が、東南アジアを経て日本へたどり着きました。


 私は小さい頃、祖母から満月にはノンノン様に手を合わせてお参りするんだよと教わりました(ノ_-。)


『十三』とは、仏教でも十三詣りと称して、女の子が数え年の十三歳を迎えたら、旧暦三月十三日を中日とする春の頃に十三詣りに行きます。


幼かった女の子も娘へ変わる年が、十三歳前後でもあるわけですね。