三頭たての獅子舞の練習です。麦わら帽子を被り笛を吹いている四名の外に、私が捜している四名の『花笠(ささら)』役の人がいるはずですが見えません。どうしたのでしょうか?花笠(ささら)役とは頭に大きな花飾りの被り物をした人で獅子舞の正面に立ちます。四名対になり、この写真ではいませんが、右手奥に位置します。地味ですが、昔は主役で実は、『神様』役でした。
長い歴史の中で動きが少ないため脇役に変っていったものと思います。
ささら獅子舞の『ささら』の由来は、『花笠(ささら)』説と楽器の『ささら(竹製)』説がありますが、私は『花笠』説が正しいと思います。理由は花笠が神様の舞う姿が原形で、その御前で奉納する獅子舞が三頭たでの獅子舞だからです。長い年月で当初の姿は消えて無くなり今の形になりました。
楽器の『ささら(竹製)』は獅子舞用に使い、形状からか、または笹からの音の変化からでしょうが、これを以って、○○○獅子舞の名にささらと付けたというのは俗説のように思います。