昭和30年代までは日本中何処でも、養蚕農家が有りました。私の信州の実家でも30年代後半まで飼っていました。もちろんお蚕さんお蚕様と呼ばれ大切に育てられました。
筑波山の麓に『蚕影山神社』があります。毎年秋になると、『おかげ参り』と称して群馬県や埼玉県からもたくさんの養蚕農家の人々が感謝のおかげ参りに出掛けたと『鴻巣昔話・のすっこ編纂』に記載されてます。
この神社の伝説『金色姫伝説』があります。伝説の特徴は、古代から女性神を数詞『四』で例える慣習が残っていることにあります。男性神は数詞『三』で現します。
伝説の概略は、インドから桑の箱舟に乗ってやってきたお姫様が、蚕になり桑の葉を食べて四度眠った後、金色に輝く繭になって甦(よみがえ)るという話です。
この伝説の形は関東各地に伝承されてる様です。一度はお参りしたい神社の一つです。
光明皇后の額にも四つの点が象徴として飾られていました。
