上野の森美術館のフジタ展(平成20年10月)では、この中に聖書から題材を採った『黙示録の四騎士』があります。絵を良く見てないと見落としてしまう程度ですが、明らかに七本の燭台の煙がたなびいています。

キリスト教の新約聖書の終わりの方に、ヨハネの黙示録があり、ここの4騎士がおどろおどろ描かれてます。

この気味の悪い絵の中で、七本の燭台の意味も重要です。

 七本の燭台はユダヤ教でもユダヤ教の象徴として使われてますが、私には新約聖書を完成した頃よりも更に2000年前からの宗教的な象徴と化した『七』をモチーフに引き継いでいるのではないかと思います。

 一般的には、七日間を一週とする暦の規則性が、『七』を繰り返すことにより慣れ親しみ七を象徴的に使用するようになったと思われてますが、私にはもっと強い『メッセージ』が込められていると思います。

画家の藤田嗣治(つぐはる)はカトリックに改宗し多くの宗教画を描いてます。