信じられないかもしれませんが、すでに発見された木簡は20万点

超えてるそうです。

古代の遺跡から発見された木簡には、朝廷の置かれた都に各地方から

運び込まれた物品を知る手がかりになります。


『若狭国三方郡御贄(にえ)鰒酢壱斗』と書かれた木簡があります。

これは現在の福井県西部の三方郡が割り当てられた『あわびの塩漬け』を

一斗(一升の10倍)納めると記したものです。


鰒を入れた壺や樽に荷札として使用したものと思われます。

荷物を受け取る側は、在庫管理のため用いてました。

今で言うトヨタの『カンバン方式』に近いですね。みずがめ座


また、贄(にえ)は租庸調のいずれにも該当しない朝廷に

納める生鮮食料品で律令に規定のない税目でした。

木簡の用途は次々に広がり、万葉集の様な句の記録にも

使われました。