古代史発見
直径18~26メートル深さ約10メートルの巨大な渦巻き型井戸です。

 現在は住宅も近くにありますが、当時は鎌倉街道の脇にあり付近には他の井戸もなく、小河川は有りましたが冬になると涸れてしまうため『不老川』と呼ばれてました。野原にあった唯一の井戸でした。集落遺跡もありませんでしたから2千年位は人の住む地帯ではなかった様です。

 鎌倉時代に入り道が整備され上道として通行量が増えたことに伴い道を行き来する人々のために掘られた井戸であることが云い伝わってました。

 記録に拠りますと文永7年(1270年)から宝暦9年(1759年)の間に数回修復されていることが判明してます。その後土砂に埋まっていたものを昭和45年に発掘・復元されました。

 又の名を『まいまい井戸』と云われてました渦巻き状に道を降りて井戸の水面まで水を汲みに降りていたことからこんな名が付いたようです。

狭山市北入曽1366 西武新宿線入曽駅より500メートル

 7周回らないと水面に降りられない井戸という意味でなく、旅人に貴重な水を提供し続けた井戸なので、前に七福の七を冠して『七曲り井戸』と感謝の気持ちを込めて呼ばれるようになりました。

 なお、渦巻き状の井戸はまいまいず井戸と呼ばれてもいるようです。