花祭りはお釈迦様の誕生を祝う日です。
お釈迦様は生まれるとすぐ七歩歩いて、右手を天に左手を地に向けて最初に天上天下唯我独尊と唱えられたそうです。また 人の在り様を『六道』と称して
これを超えることを願い、次の六つに分けました。
地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天上の六道です。
六道を一歩前に踏み超えた人こそ、七で現わせる人です。
歴史上の人物には逸話が生まれるものです。
お釈迦様でさえ、その誕生の奇跡を強調するように七を織り込ませているのです。
どんな新宗教でも、新たに生まれるとき、既存の社会常識や権威を借りて教祖の生誕伝説が作られます。既存の権威の庇護を受けたい場合は、その中に織り込まれてるものです。
これも『七歩』歩いてと釈迦誕生以前の宗教又は一般習俗化していた七を聖数と仰ぐことを織り込んだものと思います。
お釈迦様が沙羅双樹のもとで修行していると、雨が降り出しました。その時どこからともなく一匹の大蛇が現われ、雨を避ける傘の役目をしている絵図があります。
これなどは既存の宗教の庇護をうけていることを好く現してます。
