各地に十文字という地名があります。
地名の十文字は大きな辻のある場所にも、そうでない場所にもあります。 まして学校名にも『十文字学園』があります
この場合はキリスト教の学校の可能性もあります。
さらに、戦国大名島津氏も『十文字』を旗印にしてます。
この例ですと、キリスト教を信仰の対象にしているわけではありません。
実は、太陽信仰の紋章が、だんだんと簡略化し最後に『十文字』にたどり着いたといわれてます。
しかし、この説でも『由緒書』を読んでも、由来不明の場合があります。
その場合は、多くは『十文字』
『七』を現していると思います。
漢字が日本に伝わった頃、漢文だけが日本に伝わった訳ではありません。
中国からは、『金文』つまり銅鐸・銅器に刻まれた『金文』も伝播してました。
その場合『十』は漢数字の『七』を現していました。
逆に『10』を現したい場合は、『1+・』を重ねた形をもって現してました。
古代では『七』は最大の縁起の良い(吉数)ことを現します。
これで『十文字』を地名や旗印、神社名、苗字に使用する理由が、判っていただけたと思います。
群馬県榛名町(現高崎市)には『十文字』という地名が今でも残ってます。