私の父。
the昭和ワンマンタイプです。
今は退きましたが、長年自営の小さな会社の社長をしていました。
俺がルールだと言わんばかりの時代もありました(今はややこしいおじいちゃん)
なので(?)時間を守るという概念が欠けていて、今もまだ俺は待つのはいらんけど、相手を待たすのは平気という良くない習慣がまだ残っています。
それで3ヶ月に一度ほど父がいない隙に実家の父の見る掛け時計全てを10分進めています。
けれど不思議なことに時計が進んでることに、3日も経たずして気付いてしまうんです。毎回。
進め具合を7分にしたり、5分に変えても気付くのです。
原因は朝のテレビの時刻表示。
「あ、また時計おかしなっとる。」
「あら、ほんまや、時計古くなったかからなぁ」
と毎回とぼける私(笑)
見つけた瞬間時刻をキッチリ合わせる。
私はいつも思います。
何のために??(笑)
ついに一番最近には「お父さんどうせ時間守らへんのやから進ましとくぐらいでいいんちゃうの?」と。
「あかんねや。時計はきっちりしとかな」
うん。私もそうは思うのよ。
それは時間守る気がある人ね。
なんだかいつも納得いかない私です。