2わん。王子と黒娘。 -19ページ目

バベシア その③

点滴中もジッとしたまま、時折私を見上げる。

『留置カテーテルは痙攣等副作用が起こった時に 処置する為の物でもあるので、絶対に外さないように』

『栄養のある物、特に鉄分の多い物で食べる物は何でも食べさせて体力付けて下さい』

『絶対安静!とにかく体力を使わせないように』

『おしっこの色、瞼の中の色、歯茎の色に注意』
(貧血になると、二カ所の色が白くなる)

『痙攣等副作用が起こったら、夜中でも構わないのですぐに電話を下さい。携帯番号を教えておきます』

先生からの指示。

病気治療食(高カロリー高タンパク)や パピー用のフードのサンプルを沢山頂く。

帰り道、
キャリーバックに入れたままだと発作が起きた時分からないので、助手席に寝かせ帰る。

豚肉、レバー、チーズ、鶏ササミ、蜂蜜を購入。
買い物している間も 発作が起きるんじゃないか…と気が気でない。

21時帰宅。
ライアをゲージに入れ、キッチンでレオの食事。
茹でた豚肉、チーズを少量食べた!
少しでも食べてくれると安心。

明日からどうしよう…。
獣医さんは家で安静にしておくのが良いと言ってたが…。
夫と相談の上、連れて出る事にする。

最悪の時、一人にしたくない!


明日の花の注文書等作り、1時就寝。


記録
排便0
排尿:4 血尿+++
食事:豚肉3枚、チーズ一口、カステラ一口
熱:37.8
体重:57.7

バベシア その②

10/23
この日より日記をつけはじめる。

二回目血液検査結果。
『バベシアで間違いないでしょう』との診断。
しかし、顕著に現れる筈の血液中のバベシア原虫が分かりにくい。
病名を確定する為に、違う病院に行って、他の先生に診てもらいたいと先生。
『レオ君を預かって、僕が昼休みに連れて行きます。』と言って頂いたので午前中そのまま預け、結果がでたら電話をもらう事にし、夕方連れに行く事になる。
親離れできてない息子。心配しながらもお願いする。

昼休み、心配した夫が病院に様子を見に行くと、“嬉しょん”して喜んだ。

先生より電話。
急ぎ病院へ。

しんどいだろぅに、私を見て大はしゃぎする。
『飼い主さん居なくなったら、ずっと吠えてました。』と先生。
(子離れも親離れもできてないな…)

診断の結果、やはりバベシア。
先生曰わく
『白血病よりも、特効薬がある分、助かる確率は高いですよ!!』と言われ、少し安心。

早速、今日から注射開始。
1日おきに3回、量を増しながら投与。
点滴の為、手の毛を剃り留置カテーテルを入れる。
極度の貧血の為、血管が出てなく、なかなか針が入らない。

バベシア その①

去年、バベシアにかかったレオの闘病日記を元に書きます。

長くなるし、とても辛い思い出なのですが、記録として残したいので何回かに分けて書いて行きます。
興味のある方はご覧下さい。


9月初旬
フロイトラインが農薬と同じ成分と知り、ブリーダーさんお勧めのハーブ系のダニ除けを購入。
お散歩前には必ず塗布する習慣とする。


10/20
散歩に行くと、立ち止まり歩かない。
『甘えて~』と抱っこで帰宅。
夜、ご飯を食べず寝る。疲れたのかな~とさほど心配はしていなかった。


10/21
やはり食欲なく寝てばかり。大好きな缶詰めも半分残す。
少し尿の色が濃く気になる。
明日、病院に行ってみよう。


10/22
病院へ。
以前患った事のある【胃腸炎】との診断。
まだ他の病気の可能性があるので、一応血液検査する事に。
検査の結果を明日聞きに来るようにとの事。
今日の所は、背中に点滴(人間で言う皮下注射)で栄養補給するので、腸を休める為にご飯もお水もあげないようにと指示される。


10/23
検査の結果、赤血球が普通値の1/3しかないとの結果。
考えられる病名は
【バベシア】【白血病】
散歩の後、ダニが付いてた事はありませんか?と聞かれたが、覚えがなく、その旨伝えると、白血病の疑い濃厚との診断。
もう一度血液検査する。


【バベシアについて】
ダニが媒介するバベシア原虫による貧血症状。
ダニが血液を吸う事により、体内に入り、原虫が赤血球を破壊する。
診断は血液検査にて顕微鏡でバベシア原虫を確認する事ができる。

症状は“食欲不振”“血尿”“貧血”

治療として薬を注射(薬名は控えます)があるが、“牛用”の物しかなく
副作用に“血栓”による“心臓麻痺”“脳麻痺”があげられる。

注射で症状が改善されなければ勿論、薬での副作用でも命を落とす場合もある。
再発率は30%
再発すると薬の投与は3回までしかできない。(体に負担がかかり過ぎる為)