赤side
秀太の話聞いてたのに、少ししたら肩が重くなって寝息が聞こえてきた
「普段寝れないくらい考えてるんだね」
だれにも聞こえないくらいの声でポツリと呟く
私もここまで思ってほしいなぁなんて思いながら彼を見つめる
宇野ちゃんとじゃれ合って屈託ない笑顔の彼にキュンとしてしまう
「そんな笑顔私には見せたことないのに…」
またポツリと呟いた
彼とは、もう1年付き合ってる
いろんな所にも2人で言ったし、いろんなものをもらった
愛の言葉だってたくさん
でも、メンバーといるとき
彼が宇野ちゃんといるときは、今でも不安になる
秀太のように…
「にっしーは、私の彼氏だから大丈夫だよ」
ホントは、秀太の話を聞く時これを言いたくて…
でも言えなくて…
メンバーにさえも内緒の関係だから
秀太と宇野ちゃんは、すぐにメンバーには報告してたけど
私たちは、にっしーの希望で伝えてない
だからあのセリフを私が言うことは、出来なくて…
また不安が募る
隆弘…いつになったらメンバーに話すの?
考えながら彼を見つめた
私の視線に気づかないまま宇野ちゃんとだっちゃんと楽屋から出ていってしまった