青×赤
「好き…」
俯きながら顔を真っ赤にしながら言ってくれた君。
嬉しくてたまらなくて上手く言葉が出なかった。
やっとの思いで出た言葉ゎ
「おん/////ありがとう」
俺も好きやで
その言葉が出なくて泣きながら走り去る君の背中を見ていた
溢れる思いも伝えたい想いも言えないまま君ゎ去ってしまった
なぁちあちゃん。俺な好きなんやで
君が告白してくれるよりもずっと前から好きなんよ
伝えたいのに言えなくて…
「もぉ/////やめてよー」
楽屋の奥から聞こえる愛しき人の声
あの日から1年彼女の、側にゎあいつがいた
泣きながら走り去る君を追いかけず、ただ何も出来ずに立ちすくんでしまった自分を後悔しても遅い
でも、それでも…
あいつの隣でも彼女の笑顔が見れたらそれでいっかなって
いつかちゃんと向き合って伝えるから
それまで君を好きでいさせて…