絶賛休職中です。


少しずつ外に出られるようになってきたので、1.5次避難所にボランティアに行ったり、水泳教室に行ったりしています。


1.5次避難所、ここには家が全壊したり、御家族が亡くなったりした方が多くおられます。身内の家に引き取って貰えないご老人方です。車椅子を使っている方もたくさんいます。私は行ったことがないけれど、サブアリーナには認知症の方、介護が必要でも介護施設に入れない方が沢山いらっしゃるようです。この方たちはこらからどうなってしまうんだろう?心が締め付けられます。


ほぼすることがないと思います。基本外出はしていないようです。(外出のお世話をする余裕がない)ということは、徐々に歩くことが困難になったり、認知症になりやすい生活をしていることになります。


現地の避難所と比べると、とても暖かく、施設も新しく、ライフラインは最初から大丈夫だったので恵まれている部分もあるのかな。


でも、食事は毎日似たような感じで、とても美味しそうには見えません。ごはんとおかずが4種類ぐいで、それを私たちがプラスチック箱に分けていっています。給食当番のような感じ。お味噌汁は即席です。コーヒーも。

時々ホテルの方が来てくださいます。豪華なお昼ご飯になります。素敵なデザートまで付けてくださいます。

普段はボランティアほもちろん、医療従事者の方たちも自分で用意したご飯を食べるのですが、ホテルのお料理がたくさん余るので、ホテルの方から「皆さんもどうぞ」とのことで、1度頂いたことがあります。美味しいです!!量も私でも多いぐらいなので、ご老人は残されているのかな?と思います。あと、いつもの食事より油っこいらしく、ホテルご飯の日は嘔吐される方がいることもとのことでした。


私は食事の補助と、清掃をしています。自分で洗濯が出来ない方もいらっしゃるので、ボランティアは洗濯代行もしています。お手洗いは使用済みオムツがいっぱいなので、頻繁にゴミ袋の交換を行っています。ノロ、インフル、コロナの方、いらっしゃいます。でもボランティアの清掃のおかげで爆発的な流行は避けられていると言ってくださいます。


全国から沢山の医療従事者、介護者、保健師さんたちがいらして下さっています。本当にありがたいにもかかわらず、私たち「石川県ボランティア」のビブスを来ている人には「ありがとうございます」とその方たちが言って下さいます。泣けてくる。


2時避難所へ行っても3月末には出ないといけないらしく、それだったらずっとここにいるわという声がテントから聞こえて来たことがありました。


スマイルアップの方たちや舘ひろしさんは能登の避難所へ行ってしまうので、1.5次避難所にも来て欲しい!


問題はまだまだ山積みだと思います。