鶯が鳴いている


恋を歌い


愛を求め


水温むcampusで


鳥たちは…


哲学を歌いゆく


生きるために


生きる証のために


ソクラテスも言った


愛を育むため…


君のために…


あなたに届くように…


美しく…


憂いを重ね


空には


浮雲が…


あぁ…


二葉亭四迷は


この空を


哲学的に書いた


哲学者


二葉亭四迷に


今朝の風景を


差し出す


campusの道で


空を写す水面は


今朝も穏やかに


花咲く


朝の百花繚乱


鶯が美しい


谷渡りの歌を


うたっている