早朝05時過ぎいつものように走りだす
空を見て…山を見て…花を愛で…
木立の青さを見つめては〜
鳥が鳴き…うぐいす鳴く春の訪れに
ひとり変わりゆく風景に思いを馳せ
自由人の如く勝手気ままな私の
《Run walk》をひとり楽しんでいる。
外周道路を1周し大学キャンパスに入る
このエリアは驚く程の…
四季折々の風景に出会える
キャンパスが森の中に作られている
錯覚さえ感じてしまう程
ここはその昔…
1970年 大阪万国博覧会が
開催され広大な駐車場だったという
山を壊し作った大地は今は…
素晴らしい森になっている事に驚いた
緑成す大地の美しさのなか…
走れる素晴らしい風景に…人間力で
再生可能な大地に戻る事を可能にした
ただただ驚くばかり…。
鳥の鳴き声が聞こえる暮らしの
豊かさに満足している現状に…。
万博後54年も経っているこの大地は
美しい森に変わる事を…
実証したのではないだろうか…。
大学キャンパスの最上階14階からの
眺望は…それは素晴らしい絶景だ。
岡本太郎さんの
『太陽の塔』の表の顔は
大阪の空…日本の空…世界の空の
平和を祈念《今》の空を見つめ…
裏の顔と言われる『過去の顔』から
見ている大阪の空 世界の空を
どのように…どの景色を
見ているのだろうか…。
平和を祈って作られた
『太陽の塔』は私達日本の人々の…
そして…
世界の人々の…平和を祈り…今も
空を見つめながら立ち続けている。
当時の太陽の塔を覆っていた建家の
ボールジョイントの1部は
大阪大学理工学部の庭に展示されている
そこにはハナミズキの花と桜が咲く
美しい風景の中にいる…。