お花見のご案内
3月30日(土)奈良公園付近散策
(お天気とお花の状況で決めたいと思います)
⽇時:3 ⽉ 30 ⽇(⼟)13 時〜
集合場所:café Oasis(⼩⻄町 1−8 Axeunit 1 階)
⼩⻄さくら通り「いろはグランホテル」向かいのビルの奥
カフェ オアシス TEL0742-25-2550
※当日お店入口にて
企画部 A藤原がご案内いたします
尚、お店がわからない方の為に12時50分まで
近鉄奈良駅ビル1階西出口にて
B井本がお待ちしています。
当日⾏程
13〜15 時 ・・・カフェにてランチ
15 時〜 ・・・奈良公園界隈を散策
+⾃由⾏動
18 時 ・・・中部公⺠館にて通常練習
当日担当 企画部員
(B井本・A藤原)
当日の急なご連絡は申込用紙記載の
井本の携帯へお願いします
フェルマータ番外編
横隔膜と腹圧について
通常、息を吐いたり声を出したりするとお腹がへこみます。
これは自然な反応であり、横隔膜が上下に動くことによるものです。
声を出す際には、お腹を意図的に膨らませることが重要です。この状態を「声の支え」と呼びます。具体的には、息を吐く・声を出すときにお腹を膨らませた状態(横隔膜を下げた状態)をなるべく保つことが目的です。厳密には息を吐いているので、膨らむわけではありませんが、この状態を意識的に維持することが大切です。
声楽では、お腹を膨らませるテクニックを「アッポッジョ」と呼びます。これにより、声をしっかりと支え、美しい音色を出すことができます。
横隔膜は、東京ドームのようにドーム状になっていて、腹圧によって支えられています。
東京ドームの屋根がどのようにして膨らんでいるかご存じでしょうか?
加圧送風ファンによって空気を送り込み、ドーム内の気圧を外よりも0.3%高くして屋根膜を支えています。加圧送風ファンはドームを囲むように配置されており、イベント時には10~18台が稼働し、閉場時には2台の稼働で十分対応可能です。
この東京ドーム内の圧力と同じように、横隔膜も内圧を調整して呼吸を効率的に行っています。
横隔膜は、下にさがることで肺に陰圧を作り、空気を吸い込む役割を果たしています。具体的には、横隔膜が下に動くことで肺が広がり、吸引力が発生します。この仕組みにより、効率的に酸素を取り入れることができます。このように、腹圧と呼吸は密接に関連しています。
今号は以上です
本誌 了 No.1787 Vol.37-8