小津安二郎作品、久しぶりに観ました。
「秋刀魚の味」と「東京物語」
どの作品をみても人物像がはっきりしていて、無駄な動きがない。
女の人はみんなすっきりしていて気持ちがよい。
あの時代、戦争が終わってしばらくあとの、中流~上流家庭。東京。
変な愛想笑いもなく、言いたいことを程よく言いながらコミュニケーションが展開していく。
小津安二郎作品の特徴なのか?
その時代のその人達がそうなのか?
家の中、会社の中、きびきびと動いている印象。
だからその動きがふっと止まる時、おや?と目をひく。
ひたすらシンプルに。
登場人物が暮らした家のあちらこちらが映し出される。
人はいない。廊下。玄関。二階。椅子。
これは私が好きな映像。