こんにちはーさぶ爺です・・、
台風1号は明日関東地方沖を通過する予定との事、それほど大型ではないようですが注意をしよう・・‘転ばぬ先の杖’です。
さあまた昔話です・・H16年(2004年)5月
これまでネギの栽培を4年間やってきたが、すべて「改田」に作った。
「改田」というのは、自然の水が来ない少し小高い場所を田んぼにして、ポンプで水をくみ上げる処です。
均せば平らになるが、土質は「関東ローム」ですから火山灰で養分は無いので殆ど人工肥料で育てます。
‥という事でこの年は「旧田」に変えた、「土地改良」はされている。
「土地改良」というのは、昔からの田圃であるが形も・道路も・水路もバラバラで統一されていない。
これを整備することで、真っすぐな道路を造り、水路を一本化し、用排水を整える事です。
こんな風で、見渡せば北から南にズーっと田んぼが並んでいます。
1枚が30a程である、元々が田圃ですから段差は少なく15~20cmでしょう。
現在私の田は4枚並んでいて約145aです。
それでこの年は、4枚の内1番上の36aの田を「ネギ圃場」にして、細かく耕して溝堀の準備をしていた。ネギは溝を掘って定植します。
・・ところが何日経ってもきれいに乾かない、考えれば解ります、「土地改良」は地表面だけを整備するのでその下の部分は昔のままですから細い‘水の道’は生きています。
田圃ならば関係ないですが、畑としてはイマイチですね。
・・という事でその田の隣の田との境に「溝」を掘ることにした、溝は90cmは欲しいと考えている。
早速親友の平出の所からミニユンボを借りて来て掘った、‥乾き具合はどうなるだろう?
定植用の溝を掘ったのは29日だったが上手くいかなかった、土が思ったほど乾いていない・・どうなるか?
よくよく考えると、昔からの「目クラ暗渠」が生きていて下を通っているのですねぇ、掘ると木の束や竹束が施されています。「土地改良」はここまではいじらない・・。
31日、私は57才の誕生日を迎えた。
さて趣味のハンググライダーの方は・・、
この月は2本のフライトで、ヒットは1本だけで8日(土)でした。
メンバーは松本・斎藤・田中・小野口弟と私の5人、ヒットは私だけであとはぶっ飛び。
記録も大したことは無く、獲得高度は+290Mでタイムも28分でした。
それじゃまたね・・。