連日の暑さに身体がついてゆきません。
それこそ私が生まれた昭和33年の我が家は扇風機も無く、団扇で夏場をしのいでました。
客の来ない飲食店を両親は営んでました。
冷蔵庫は氷で冷やす冷蔵庫です。
夏場は暑く、冬場は寒い店です。
お客は来ません。
すぐに両親は店をたたんで家族で東京に行きました。
父は慣れないサラリーマンになりました。
扇風機が我が家に来たのは私が小学生になってからです。
白黒テレビも来ました。
冬場はこたつしかありません。
家族4人ではじめはおじさんの家に居候です。
その後は引っ越して6畳一間のアパートでした。
そしてその後は6畳一間の一軒家です。
そのあとは渋谷に越したので、父の仕事はマンションの管理人です。
管理人のおかげでマンションの一室を与えられました。
6畳2間にキッチンにお風呂とトイレが付いた部屋でした。
その後も何度か引っ越しました。
父は酒とたばことギャンブルが好きでした。
結局自分の家は持ちませんでした。
アパートです。
エアコンが我が家に来たのも私が20歳を過ぎてからです。
どこからかの中古のエアコンで冷房しか使えません。
なおかつ古いので音がすごいのです。
結婚して初めてエアコンのある家に住みました。
それでもエアコンは3つしか付いてはいません。
主人の書斎だった部屋とキッチンにはエアコンはありません。
お風呂場、トイレ、廊下、階段、玄関は夏場は暑いです。
でも、残された人生はこの家で終活を迎えるんですね。
