子供の頃から相手と対等な立場に立ったことが無いに等しい。
それが同級生でも年下でも対等な立場に立ったことが無いに等しい。
いついかなる場合も私は下に見られ、嫌な思いをしてきた。
相手に対して気を遣う。
時には相手の顔色を伺い、ご機嫌を取ったりする。
自分がつまらなくても楽しそうな素振りをする。
時に相手は喜びえつにはいる。
してやったりの顔をされる。
64年も生きてきて心から楽しめたことはほんの一握りしかないのだ。
気を遣い、神経をすり減らし、ストレスを溜める。
外出すれば相手に合わせる。
どこかで他人が喜ぶことを自分の喜びだと思おうとするのだ。
本来それは苦痛でしかないのだ。
だから精神的に病気になるのだ。
いっそのこと死んでしまおうとも思うが、死ぬ勇気は持ち合わせてはいない。
辛い日々を何とか乗りきりやりきり過ごすだけなのだ。
目下の息抜きはシャンソンを聞きに行くことと浪曲を聞きに行くことだ。
そして
今日も浪曲を聴きに行った。
帰りの電車の中で言いようもない悲しさや空しさが襲ってきた。
世の中は理不尽まことだらけだ。
さあ、明日から元気を出さなくちゃあね。
