沖縄二日目！ついでに最終日！

いや・・・・。

もう、ため息の出る様な美しさ。

降りてくるがんちゃん。

マリンスポーツやろうぜ！とのことでビーチに来たわけですが、晴れた沖縄の海は、言葉を失う程の美しさでした。グアムも綺麗だったけど、世界に誇れる海ですね、本当に。
ここからは、マリンスポーツ三昧。
バナナボートで大騒ぎし、何かチューブみたいのに乗っかって遠心力でブンブン振りまわされ、この時点でもう腕とか若干負傷してます。
そして一番笑ったのがジェットスキー。
イケメンインストラクターの後ろに一人がしがみつき、更に一人しがみつく三人構造なわけですが、大爆笑。
人間二人が後方へ同じ姿で落ちていく画は、あんなにも面白いものなのか。
海へ無様に落ちていくのを見ながら、順番待ちのみんなで死ぬほど笑いました。

そして私の番。あんだけ笑っていたけれど、

私が落ちるわけにはいかない。

泳げないんですから、そりゃあもう。
イケメンインストラクターに命がけのホールディングです。

基本的に落とそうとするじゃないですか、盛り上げる為に。みんな落ちたけど、

私だけ落ちませんでしたからね。

お兄さんの引き締まったウエストで組んだ指が３分の１離れようが、そこから持ち直す執念。
さすがにお兄さん、
「あれは、ない（笑）」

って笑ってました。インストラクター人生に新たな伝説を刻んでやりましたよ。一瞬時間止まりましたから、落ちそうな瞬間。

しかし私にとっての忘れられない思い出は、海に落ちそうになった時ではありません。
お兄さんがジェットを使って、海中がよく見えるように波を平らに均してくれた時でした。
赤や黄色、夢みたいな色とりどりの世界が足元に広がっていたのです。
そしてその世界を泳ぐ、ダイバー達の影。
この時思いました。

「あ、ライセンス取ろう」って。

泳げもしないのに。ましてや水が怖いくせに。
でも未来が決まる瞬間って、そんな現実は関係ないんですね。
その次の年私はカナヅチを克服し、実際にライセンスを取ったのですから。

そんな私にとって転機となるようなマリンスポーツを楽しんだ後は、しばらく海でわちゃわちゃと遊び、私は砂がサラサラと流れる音をずっと聞いていました。そのまま海の中で住み着きたい程、全てが綺麗でした。

そして上がった後は、