5月26日の Myブログで
最近寝る前に落語をよく聞いていると書き込みをしましたが
その後はこんな落語・・・というより 怪談噺 ですね
『真景累ヶ淵』(しんけいかさねがふち) という明治時代の落語家
三遊亭圓朝 による創作落語(怪談噺)です。
YouTube のメニュー画面のスクリーンショット
他の落語家の方も話されているようですが
私は 桂 歌丸 師匠の語りが好きで、この歌丸 師匠のを聴いています。
圓朝の代表作と言われる 『真景累ヶ淵』 はとても長い話で
最後までの完全版が語られることは難しいらしく
第七話の「お熊の懺悔」まで語られたのは圓朝以降は歌丸師匠だけらしいです。
一話ごとの長さが約1時間近くあり
座って話す落語家さんも大変なことだと思います。
私なんか寝ながら聴いていますから楽なもんです。最後まで聴かないで
そのまま寝てしまい朝になって
あれ?どこまで聴いたっけなんてことがしばしば・・・ ( ´艸`)💦
あらすじをこのブログで紹介することは内容的にとても無理ですが
話は江戸の根津七軒町(今の上野不忍池の西側辺り)
ここに住む鍼医の 皆川宗悦 がサイドビジネスの金貸しをしていて
貧乏旗本の 深見新左エ門 に貸していた借金の取り立てに行ったところ
トラブルになり新左エ門に切り殺されてしまうというところから始まり
次々と人が殺されたり自害したり
話の舞台も江戸から羽生町(茨城県常総市)に移ったりと・・・
これは実際にあった出来事に基づいての話のようです。
累一族の墓もあり常総市の指定文化財にもなっているようで・・・
この話にかかわっている人間の 相関図 を見るとかなり複雑で
それもほとんどが血縁関係になるという
話を聞いていただけでは頭が混乱しそうでじっくり整理しないと・・・
と、言う事でこの話の文庫本を読んで
相関関係を頭に叩き込んでもう一度第一話から聴き直そうかと・・・
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多分在庫はないだろうと行ってみた書店、やはりなくて取り寄せ
10日に注文して入荷連絡が来たのが12日
いや~早かったです、「盆明けくらいまでかかるでしょう」と言われていたので・・・
最終ページの奥付を見ると初版発行が平成30年6月25日
話は古いのに発行日が2年前ですね~
検索画面のスクリーンショット
私が注文したのは 角川ソフィア文庫 ですが
岩波文庫 からも出版されています。
作者が一緒なので内容も多分同じだと思います。
私が小学生くらいだった頃ですが映画全盛期
時代劇等もよく見に映画館に行きましたが怪談映画もけっこう見ました。
四谷怪談 ・ 番町皿屋敷 ・ 牡丹灯籠、そしてこの 真景累ヶ淵
映画では 『怪談累ヶ淵』 という題名です。
ネット画像のスクリーンショット(ぼかしを入れてあります)
お盆の時期はこういった映画をよくテレビで放映するものですが
日本映画チャンネル・時代劇チャンネル等の
番組表も探してみましたが、やっていないようですね (^^;)
TSUTAYA もどの店を調べても在庫がありません。
あまりレンタルする人がいないのかも
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『真景累ヶ淵』 興味がありましたら粗方内容の分かる記事を見つけましたので
クリックしてみてください
http://ginjo.fc2web.com/201sinkei_kasanegafuti/sinkei_kasanegafuti.htm