Yuko Nishizawa 詩のブログ

Yuko Nishizawa 詩のブログ

Yuko Nishizawaの詩を紹介していきます

噛み砕こうとしている
バラバラな意見を言う
私の中のわたしたち

ひとつになれば楽なのに

分解しようとしている
バラバラな意見を
より細かく分けてゆく

わたしを無くしたい

冷静と情熱
優しさと冷たさ
おおらかと細やか
あきらめるあきらめない

あきらめる
あきらめない

あきらめたくはなかったけれど
あきらめざるをえなかった

どんなわたしで
私を操ろうとしても
どうにもできなかった

それはどうにかしてほしいなんて
思われていなかったから

ど・ん・か・ん

たとえそれが環境で培われたものだとしても
私には受け入れられなかった
もしくは見て見ぬふりできなかった
踏み込むタイミングを待てなかった

添って聴いて包み込んで
無償の愛を誓うことはできなかった

私は愛していなかった
わたしたちは探していた

わたしたちを否定された
私は悲しかった
わたしたちを切り捨てられた
私は怒りを覚えた

分析されて消化されてゆく

わたしたちが私へと吸収されてゆく



2026/1/24

おどおじ

紫のタオルバンド

なんだか少しおかしくて

甘いものと一緒に

ビールを飲みたくなる

不思議な色のダンス

おどおじ

私も動きたくて

じっと見つめてしまって

でも踊る勇気がなくて

おどおじを見る



2025/8/19

ホントね
どうしようもないものね
恋って
とめられないのだわ
ただ表に出さないだけで
心では打たれている
そう考えると
あの涙はこらえきれなくて出たものなのか
惑わすためのものなのか
自分がわからなくなる
だから
無理にでも奪って
抱きしめてほしかった
叶わなかったから
愛なのかもしれないわね
思慮深いのか臆病なのか
優しさなのか冷たく見せているのか
こんなことを考えているうちは
恋に踊らされているということ
まだあなたを見つめていたいということ
それに気づいて
少し涙がこぼれた
どうしようもなく
ホントね
とつぶやいて笑ってみせる



2025/1/30