離婚成立後、弁護士と銀行のやりとりが大変でした
間に私が入ったり、銀行と弁護士でやりとりしたり…。
借り換えにはローンを組んでいるモラハラ夫が、借りている銀行に一括返済の手続きをしに行く事からはじまります。
その行く日をなかなか教えない
私の弁護士経由で、その日にちを知りました。
そして今借りている銀行から、日にちの提示があったようで…最短でも2週間後でした。
モラハラ夫から提示された日にちに、私や弁護士、銀行が全てを合わせました。
実行する日が決まり、その前に私は銀行へ出向き契約書に記入しました。
それと同時に財産分与として私がモラハラ夫に支払う金額の振込用紙も事前に記入しました。
不動産の権利書と引き換えに、モラハラ夫に現金が振り込まれる感じになりました。
その時に司法書士さんとも面会し、不動産の名義変更、所有権移転手続き、抵当権設定などを依頼しています。
一度しか会いませんでしたが、感じの良い方でした。
実行の日は、私以外の人達が集まりました。
私の弁護士
モラハラ夫
モラハラ夫の弁護士
銀行の方
司法書士の方
すべてが完了したら、銀行の方から連絡をもらえる事になりました。
わりとスムーズに事が運んだようで、思っていた時間より早く連絡がきました。
「本当に全てが終わったんだ」
と、安堵したのを覚えています
銀行の方にも約3年だか4年だか、見捨てずに借り換えまで見届けて貰い、本当に感謝しかありません。
こちらの銀行の方に出会えなければ、モラハラ夫はきっと売却だと言い張ったでしょうし、私も手段がなければ途方に暮れていたと思います。
離婚を通じて、辛い目にあった事もありましたが、良い人にも巡り会えました。
そして離婚成立までに掛かった時間も、今は無駄ではなかったと思うようにしています。
終わったから言える事かもしれませんが、人生の中の4年間だと思えば、まだまだこの先私は人生長いのですから
裁判中は本当に気持ちも落ち着かないし、やる事もいっぱいだし、いろいろ不安が襲ってきたり、情緒不安定になりましたが、今は毎日本当に楽しいです
自信もついてきたし、なんにも怖くありません
でもいまだにモラハラ夫からの嫌がらせがあったら、と思うとそれだけは怖いです
最終的に2150万円の住宅ローンを35年間で返済します。その当時は年収300万以下で審査通っています。
私が75歳は超えちゃいますね
はじめて返済額を知ったのですが、毎月負担にならない程度の金額になり、安心しました。
早く返済していこうと思います!
はじめての返済日が令和だと言われ、あっこちらは平成になってますけど…
元号なんて私にとってはどうでもいいと思っていましたが、何か縁起がいいな〜と勝手に思い、私の新たな年だと思いました
そして実行から約1ヶ月後…
司法書士さんから
「不動産の権利書」が届きました。
ようやく手に入れました私
何事にも諦めずに辛抱強く粘ったかいがありました。
絶対に無理だと思う事も、もしかしたら努力次第で叶うかもしれません。
可能性はゼロではないかと思います。
私は今までの努力が報われたと思っています