お互い提出した査定金額は、1000万以上の開きがありました。
私は多数の不動産屋さんに電話し、査定金額を出して貰いました。
裁判官はさすがに金額の差があり過ぎるので、不動産鑑定をしないか?と提案してきました。
モラハラ夫は納得し、私も同意しました。
そうするしか前に進む方法はないと思いました。
不動産鑑定士料金はお互い折半になります。
53万円の半分265000円の出費です
裁判所が不動産鑑定士さんを手配してくれました。
さすがにこの金額を払ってまで不動産の価格で揉めなくてはならないのかと疑問でした。
鑑定士さんは我が家に来て、写真を撮ったり家の中を見たりして資料を作成しました。
金額が決まるまで数カ月掛かりました。
決まった金額はモラハラ夫よりの金額でした。
金額は決まったのですが、売却vs借り換えの話は決まらず…
その後の親権争いの子供の調査官調査結果で、
『子供達が母親と今の家に住み続けたい』と言った事により、
モラハラ夫が手のひらを返したように、
『母親と子供達がこの家に住むことが子供達の生育上望ましい。』
と主張。
そして借り換えの話しが進む事になります。
再度裁判官より、仮審査の申し出があり、2回目の仮審査を通過し、最終的に財産分与として私がモラハラ夫に支払う金額が決まり、離婚成立後に本審査となりました。
2回目の仮審査では、社員3年経ち収入も300万近くになりました。35年ローン借り入れ額も2000万ちょいになります。
和解調書に不動産の借り換えと引き換えに、モラハラ夫への支払いがある事を記載しました。
それでも離婚成立後にモラハラ夫が協力して借り換えの手続きをしてくれるのか、不安でたまりませんでした