しばらくの間
続きを書くのか躊躇ってました。


描いたことが現実になるって頭の片隅に思い込んでる節があるから?

馬鹿げたこと書いてんなーって思ってる自分もいて、なかなか書く気にならなかった
のかもしれない


書くべきではないのかも?
とも思っていました。


書くタイミングが訪れるのかな?とひとりでソワソワしていました


夢ですので残すほどの結末はないのですが…記録ということで。


・*:..。o○☆*゜¨0・:..。o○☆*゜¨0・:..

船体が浮上するとともに
私の意識はすでに上陸していました


上陸したとはいえ
あたり一面津波が押し寄せ逃げ惑う人々

建物や歩道橋などへ大声で誘導を行っている私

仲間と声を掛け合いあらゆる場所への避難を連携して行っている様子

最終的に青い歩道橋へみんなで息を切らして必死になって階段を駆け上がっていく


同じ状況で反対側から駆け上がってくる集団と鉢合わせた

水かさは増し
絶体絶命…もう終わりだ


そう思った瞬間何もかもがピタッと止まった

わたしとその人以外は全て


その人はあの船内に居た人だった


お互い知らないはずなのに
目が合った瞬間
あっ!会えた嬉しさでいっぱいだった


ピタッと止まったのは
私たち2人だけの感覚

決して絶体絶命の状況は変わらず

不思議と
それでもお互いの存在を認識した瞬間
最悪の状況が引いていく



街中で一台の車が私の前に止まった

運転席にはその彼


自然と助手席へ乗り込むわたし


あー待ち合わせしてたんだーと
俯瞰してる私


信号待ちしていると横断歩道を歩いていた1人が私たちを見て

あっ。映画に出てた2人だー
映画見ましたよー!

と叫んで寄ってきた⁈

え?…はい???

次々と人が集まって来て
私も見たー!面白かった!

って…

私はへ?は?何事?

車のふたりはありがとう💦といいながら人集りのその中から逃げるように走り去るのでした



もうここでさらに❓です


映画だったの?リアルな感覚あったのに?

リアルを体感した自分と
仮想を体感した自分と
それを見た自分と


何を見せられたんだろう

夢から覚め一番にそう思った



そして、時間が経過した今は

読めば読むほどに腹の底が疼くというか…

この話の流れの中になんとなく

何か気付くことが隠されているようにも

感じてる凝視