報道ステーションで毎回、原発問題の賛否を問う有識者コーナーなるものを設けている。原発否定派の意

見は皆同じ、「危険なエネルギー政策は転換すべきで今回の災害を転換期とせよ」要約すればこんな感じ

だ。皆、原発はエネルギー問題のみの対象としてしか見ていないのか、その振りをしているのか判らないが


、今後 考えられる有事や世界経済の混乱期の原発の役目については誰一人語ろうとしない。無責任なの

か無知なのか判らないが、ノーべル賞受賞者の根岸氏や大江氏などが反対を唱えたら 一般の国民には「

間違いの無い正論」の様に聞こえる。一つの部門で天才的能力があっても経済や政治の良き理解者かと言


えば それは全く違う事を これ程痛感させられたテーマもなかった。彼らの発言の根底には有事や世界恐

慌は起きない事が前提となっている、所謂お花畑論者だ。今後、有事が100%起きないのなら喜んで原発

反対運動に参加したいが、したり顔の古館でもいいからその根拠を示してほしい。1000年に一度と言われ、


来るはずも無かった50メートル級の津波がきて、100年に一度と言われる有事(戦争、テロなどの侵略行為

)が無い事を前提とした脱原発論は全く無意味。大江氏に居たっては自衛隊も必要無いと公言している御仁

だ、狂気の天才としか形容の仕様がない。左翼メディアにとっては格好の広告塔だろうが、メデイアの資質


後退は国の後退を意味する、国は早急に法整備を行いメディアの暴走を止める責任がある。具体的にはク

ロスオーナー製の禁止、外国人持ち株比率の整備、電波使用料の値上げ、電波オークション導入等、山ほ

どある。もうひとつ原発問題で触れて置かなければいけないのは、原発を維持する事は常温核融合等の先


端研究とも直結するからだ、単に電力を供給するシステムでは無い。従来唱えられていた常温核融合は 

日本人学者により「核変換」だったと言う事が判明、実験でも過剰熱が確認されている。将来の安全な原発

に一歩踏み出している大事な時期でもある。本来こうした事実はメディアが国民に知らせる義務があるはず


だが一部の新聞以外は完全無視だ。ニュートリノ問題が世界を驚かせているが、是と匹敵する研究が今確

実に進んでいるが、研究には膨大な金と時間が掛る事も事実だ。



常温核融合 ウィキぺディアより抜粋



北海道大学の水野忠彦、大森唯義は、1996年に、常温核融合の正体は原子核が他の原子核に変化する「核変換 」現象だったという、当初考えられていた常温核融合に対する解釈とはまったく異なる内容の論文を発表している 。 これは反応により電極の表面にB ,Si ,K ,Ca ,Ti ,Cr ,Zn ,Br ,Pb などの多くの元素が生成され、その同位体比率が天然のものと異なるというものである。これをフランスの研究者が再現テストを行い、その結果をインターネットで公開している 。 同様な核変換事例はアメリカイリノイ大学のジョージ・マイリー[など多くから報告されている。

三菱重工の岩村康弘は、2001年にパラジウム、酸化カルシウムの多層基板上にセシウムをつけて重水素ガスを透過させセシウムからプラセオジムへの核変換が生じたと発表した 。 同様にストロンチウムからモリブデンへの核変換も報告した。この実験系の再現性は100%と言われ多くの追試がなされており、大阪大学、 静岡大学、イタリアINFN(核物理研) で再現実験に成功したと報告されている。

荒田吉明大阪大学名誉教授は、特殊加工されたパラジウムの格子状超微細金属粒子内に、重水素ガスを取り込ませることで凝集し、これにレーザーを照射することで、通常の空気中の10万倍のヘリウムの発生を観測した[17] 。この現象の発見は、2002年12月7日の毎日新聞、毎日新聞電子版、大阪読売新聞などで報じられた。この方式は荒田方式と呼ばれ、多くの追試がなされており、2007年の第13回凝集系核科学国際学会においてフランス・マルセイユ大学、イタリア・フラスカチ大学、ロシア・ノボシビルスク大学、トムスク大学から荒田方式による過剰熱発生の報告があった。

イスラエルのエナジェティクステクノロジー、アメリカSRI、イタリアENEAの合同チームは表面処理をしたパラジウム電極を用いた重水電気分解でスーパーウエーブと呼ばれる波形の電圧入力や超音波照射などを組み合わせることにより入力の10倍以上の過剰熱を2007年時点で再現性60%で発生させたと発表している。最大の例では平均0.74ワットの入力時に平均20ワットの熱出力が17時間継続したと報告している。

2007年にマサチューセッツ工科大学(MIT)で行われた常温核融合国際会議で発表された試算では、世界中で3,000件の論文で追試されているといわれる。多くの研究で再現されてはいるものの、結果にばらつきがあることが問題視されている。

2008年5月22日、上述の荒田吉明大阪大学名誉教授により大阪大学で公開実験が行われ、5月23日の日経産業新聞および日刊工業新聞で報道された。新聞報道によれば、レーザー、電気、熱等を使わずに、酸化ジルコニウム・パラジウム合金の格子状超微細金属粒子内に重水素ガスを吹き込むことだけで、大気中の10万倍のヘリウムと30kJの熱が検出されたものである(日経産業新聞)。生成されたヘリウムは一度金属内に取り込まれると数百度の熱を加えないと放出されないためサンプル再生が課題となるとしている(日刊工業新聞)。同内容の論文は高温学会誌Vol34「固体核融合実用炉の達成」で発表されている。

2008年6月11日には、北海道大学大学院で水野忠彦が水素と炭素を加熱することで、自然界には1%程度しか存在しない炭素13が大量に発生し、窒素と過剰熱を検出したと北海道新聞に報道された。大阪大学の時と違って、パラジウムや重水素が関わってこない。その代わり、フェナントレンを使用している。30回の実験すべてで過剰熱を確認していることから、再現性が非常に高いことが分かると主張している。