昨日、日米及び日韓首脳会談が行われた。欧州のギリシャデフォルト問題が世界中の関心事となっている

最中のこの会談、一体何が話し合われているのだろうか?非常に興味がある。表向きの発表には日米間の


会合では普天間問題、日韓では日韓経済連携協議再開の確認程度となっているがすべてではないはず。

ギリシャ問題では各国が時間軸の違いはあっても必ず影響を受けるのは必至で、問題はその規模となるは


ず。今回の3国でその被害規模を大きいほうから順に並べるとしたら韓国、米国、日本の順だろう。取り分け

韓国への影響はすでに報じられているように表面化している。EUや欧米各国の資金引き揚げによる銀行の


取り付け騒ぎとウォン安騒動だ。今日、ウォン売り、ドル買いの政府介入がなされたと発表があったようだが

、規模等内容が不明で口先介入との憶測も出ている。事実ウォン安は止まらず非常に危険な状態が継続し


ている。毎年9月になると韓国経済崩壊の噂がでるがどうやら今回は深刻だ。実は韓国経済の破綻を一番

嫌ってるのはアメリカ。アメリカは戦後、韓国と日本を利用し自国に有利に働くようにコントロールしてきた、


日本がイニシアチブを取らない様に様々な仕掛けを施し、両国が付かず離れずに経済協力を行い東アジア

のアメリカ出張所たる様にコントロールしてきた。韓国、北朝鮮の併合も日本の金で行うことを日本人以外


は皆承知だ。その為の反日教育であり、日本朝鮮化計画であり、竹島問題でもある。そして仕上げがTPP

問題である。この流れを見ると今回の会談の目的も当面の韓国経済崩壊を日本の援助で回避させるアメリ


カの要請と考えられる。問題はその方法だが、一つは10月と言われる中韓とのスワップ協議延長期限だが

、これに日本が何らかの形で協力をさせられる事も考えられる。野田総理が帰国後、中国訪問を決定したら


これは確実で笑える。とにかくあらゆる手段を使って韓国を守る、従って韓国は今年も何事も無かった様に

来年を向かえる。だからアメリカに感謝すれども日本には感謝など微塵も感じない理由がここにある。従来


の様な世界環境ならこれも正解だろう、日本の安全を考えた時に韓国の崩壊は好ましくない。だがアメリカ

の影響力が著しく後退していった時に将来このままで良いだろうか?日本が自国で東アジアの安定を図る


事を前提とした国策に大きく舵を切らなければ日本は中国、ロシアに飲み込まれるのは火を見るより明らか

だ。アメリカに作られた日本と韓国というねじれ関係はとっくに制度疲労を起こしている。EPA協定は日本


の国力を低下させるだけ、EUの経済圏連携構想が破綻しかけているのこの時期に何が一つの経済圏だ。

問題解決方としては、もう韓国を経済崩壊させ北朝鮮と併合。金王朝下で北朝鮮化し、その資金援助の交


換条件に日本が核武装と拉致問題解決、そして竹島返還。これが東アジア安定の一番の近道なのだが・・・