日本の旧3大財閥、三菱グループ。フジTVとの関係はライブドア・ほりえもんのフジ買収事件で、いち早くフジ

TV支援を打ち出し 両者の緊密ぶりが明らかとなった。そして、その創業の経偉からか日本の防衛庁とも深


い関係があり、防衛庁御用達の企業でもある。一方、花王の業務用商品は子会社を通してホテルやレストラ

ン、交官庁に納入されている。ここからは推測ではあるが、当然、防衛庁管轄の自衛隊各部署に大量納入さ


れているはずである。花王がフジTVを応援する一因がここにあるはずだ。従って一時の不買運動など花王

の企業財務にとって大した打撃にはならないかも知れない。しかし長期化すればどうだろう。様子を見守る 


他の比較的体力の無いフジTVスポンサーにとっては大きな不安材料となるだろうし、新規スポンサー獲得は

難しくなるだろう。電通にとっても同じ事が言える。他のTV局が一自分達にお鉢が回ってこないか内心戦線


恐々としているはずだし、当然他局のスポンサーも注視いているはず。電通や花王の体質に対して、株主に

も不安が広がるだろう。そうした意味では 花王の抗議デモ、不買運動は長期化すればするほど効果として


は大きくなる訳だ。まさに継続は力なりである。



三菱グループ ウキィぺディアより抜粋


日本を代表する企業連合の一つ。創業は土佐藩大阪(現在の土佐稲荷神社付近)で経営していた「九十九商会」。それを土佐藩士であった岩崎弥太郎が買い受け個人企業とした。そして九十九商会を「三菱商会」(現在の日本郵船の前身)と改称し、海運と商事を中心に事業を展開した。

マークは赤いスリーダイヤ(三菱マーク:創業時の九十九商会が船旗号として採用した三角菱のマークが、現在のスリーダイヤ・マークの原型。土佐藩郷士出の岩崎家家紋「三階菱」と、土佐藩主の山内家家紋「三ツ柏」の組合せに由来。後に社名を三菱と定める機縁)。特に三菱グループの中核とされる三菱東京UFJ銀行三菱商事三菱重工業の3社を「三菱グループ御三家」と呼ぶ。

グループの主要企業ながら、社名に「三菱」が付かない企業(日本郵船JXホールディングス明治安田生命保険東京海上日動火災保険旭硝子ニコンキリンホールディングス(旧・麒麟麦酒)など)もある。これら三菱の名前の付かない企業はスリーダイヤマークを使わない。→#「三菱」「スリーダイヤ」の商標について

財閥系企業グループの中で、比較的結束が強いと言われ、一般に「組織の三菱」と称される。


財閥時代から「三菱は岩崎家一個のものではなく、国家社会のための三菱である」とする考えがある。この言葉は戦後にも引き継がれ、「三菱は国家なり」として三菱グループが国家との結びつきが強いことでも知られている。

また、ライブドアによるニッポン放送株の買収に際して、三菱電機フジサンケイグループの支援を表明するなど、財閥・金融系以外の企業グループにもかかわりを持つようになっている。一方では、三菱自動車工業の再建をめぐって、東京三菱銀行、三菱商事、三菱重工業の間で意志の相違が生じ、また、旧・明治生命保険や旧・東京海上火災保険が、同業他会社との経営統合(前者は安田生命保険と合併し「明治安田生命保険」に、後者は日動火災海上保険と合併し「東京海上日動火災保険」に社名変更)で、グループから自立の動きを見せている