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自分の2年前のシェアより笑



『四方拝』


大晦日の夜、
身体を清められた天皇陛下は
次の年に巡ってくる星の名前を唱え
(来年は申年ですので『廉貞星』です)
来年は戌年だから。。。なんでしょね?

あー!モシカシテ、シリウスかしら?びっくり
犬狼星とか言ったような。。。


次のような呪文を唱えてくださるようです
これは天皇陛下だけが唱えられる呪文です


賊冦之中過度我身
 (ぞくこうしちゅうかどがしん)
毒魔之中過度我身 
(どくましちゅうかどがしん)
毒氣之中過度我身 
(どくけしちゅうかどがしん)
毀厄之中過度我身 
(きやくしちゅうかどがしん)
五急六害之中過度我身 
(ごきろくがいしちゅうかどがしん)
五兵六舌之中過度我身 
(ごひょうくぜつしちゅかどがしん)
厭魅之中過度我身
 (えんみじゅそしちゅうかどがしん)
百病除癒 (ひゃくびょうじょゆ)
所欲随心 (しょよくずいしん)
急急如律令 (きゅうきゅうにょりつりょう)


『さまざまな国難は わが身を通過しますように』と言う意味です。

そのようにして天皇陛下は
国家国民の安泰を祈り、
厄払いの呪文を唱えてくださってます。


ところが、
この呪文の中には
罪障を呼び寄せ
悟りへの導きを促す意味が含まれていますので
魔除け、厄除け…ではなく
魔寄せ、厄寄せということになります。

10の幸せを得るには10の不幸を消化する
これが法則ですので
四方拝は私が感じることが出来ない
奥の奥のさらにその奥…というような
想像がつかないくらいの
崇高な神事(かみごと)であることが
わかります。


天皇陛下が拝される諸神は次の通りです。

神宮(じんぐう)(伊勢神宮) 
天神地祇(てんじんちぎ) 
神武天皇陵(じんむ・てんのうりょう) 
先帝三代の陵(みささぎ)
(明治天皇、大正天皇、昭和天皇) 
武蔵国一宮(むさしのくに・いちのみや)
・氷川神社(ひかわ・じんじゃ) 
山城国一宮(やましろのくに・いちのみや)・賀茂神社(かも・じんじゃ) 
石清水八幡宮(いわしみず・はちまんぐう) 
熱田神宮(あつた・じんぐう) 
鹿島神宮(かしま・じんぐう) 
香取神宮(かとり・じんぐう) 

私が良く参拝にいく
鹿島神宮と香取神宮もその中に
記されてましたので
投稿させていただきました(*^^*)




魔寄せ、厄寄せ!

『さまざまな国難は 
わが身を通過しますように』



こんな
我が身を差し出して

祈ってくださって
いるなんて。。。びっくり



そんな真摯な祈り(真の愛)に
護られている

この国に


生かされていることに。。。

感謝笑い泣き



この姿を前にして


気安く

『愛』という言葉を
使う気になど

なれません。。。



そして、天皇陛下は

星の名前を唱えて
お祈りなさっておいでなのですね!びっくり


やっぱり
宇宙に繋がってるんですね♥




新嘗祭の記事もありますよベル





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