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不登校→予備校→私立理系を経て今春改めて私立文系学部に入学した長男
国立理系を目指す公立高校二年の次男
二人のことを中心につらつらと書きとめています。
受験日はあえて調べることはしなかった。
一人でやりきる、という長男の言葉に
そのまま素直に従った。
もしも受験日を知ったら
起きて出発できるか、を考えて
眠れなくなってしまったと思う。
昨年はほとんどの私学受験が予備校
〜つまり寮から徒歩圏内〜で
行われた。
それに比べて受験会場まで行けるのか
もちろん不安だった。
たぶん受験日だなって思った夕方
電話が鳴った。
タクからの電話。
何だかさ苦手な英語ができたかもしれない、
怖いけど自己採点してみる。
受け止めながら聞いた。
帰宅後の自己採点では思ったほどは
できていなかったようで
夜にもう一度かかった電話では
少し声が沈んでいた。
受験も残り二回になり
敗戦濃厚。
受験前の日にも関わらず
カラオケ🎤オールした。
何なんだって思うより
友だちがいてくれてよかったと
心から思った。
迎えて2月○日。
帰宅後自宅のポストに封筒が!
大学の名前がちらりと見える。
心臓がばくばくした。
曲がりなりとも昨年に続く受験。
こんな時期の封筒は
そう、合格通知。
震える手で開封した。
合格。
急いでタクに電話。
けれど出ない。
一人でリビングの床に座り込んでいた。