過去記事でも書いていますが、ワタシが勤務する店舗にはたくさんの外国人観光客が来店され、その約9割は中国からのお客様です。


中国語ネイティブのスタッフがいなかったので、ワタシもカタコトの中国語を駆使して接客したり。 ⬇


 

で、ようやく、中国人のスタッフがウチの店舗に勤務してくださることになりました。


Nさんは、大学を卒業してから日本に来られて、もう20年以上日本に住んでおられるのでもちろん日本語も堪能てす。


これまでに化粧品などの販売の経験もおありで、接客が好きで、バリバリ接客されたいとのこと。


勤務初日にNさんのOJT担当者が告げられ、20代半ばのスタッフが担当することに。ウチの店舗は若いスタッフが多いので、必然的にそうなります。


Nさんも熱心に若いスタッフから学んでおられて、OJT担当者はもちろん、他のスタッフも、時間を見つけてはNさんに業務内容をお伝えしていました。


そんなある日。


ワタシが受付でパソコン作業をしていると、Nさんが受付にやって来て、「よう子さん、ちょっと聞いてもいいですか?」と話しかけてこられました。


業務内容について疑問に思っておられたことを質問されたので、内容の説明と、なぜそれが必要かをお伝えしました。疑問が解消したようで、Nさんの表情もちょっとホッとされたように見えました。


そして、その少し前にワタシが欧米人のお客様を英語で接客していたのをNさんは聞いておられたようで、「よう子さん、英語流暢にしゃべれてすごいですね!ずいぶん勉強したんですか?」と聞かれました。決してワタシの英語は流暢ではありませんが、オツボネの存在感が、話せる感を醸し出していたのかも知れません😅


「海外留学の経験も無いですし、自力で勉強して、現場で覚えました。今も勉強してますよ!」


「よう子さんすごい!勉強してるの?今も?」


「そうですねー、やっぱり必要だと思うので、英語は地道にやってますよー。こないだも、TOEIC受験してみました」


そしたら。


「よう子さん、何歳ですか!?30代?40代?」


まさか直球で年齢を聞かれるとは思わなかった!


「まさか!30代ってことはないでしょう!?」と冷静にツッコミを入れながら、久しぶりにアワアワしたワタシ😅


ワタシがアラフィフでNさんよりも年上だとわかると、Nさんは、「そうなの?50歳?見えないね!よう子さんでもできるなら、私も今から英語の勉強頑張ろうかな!」とおっしゃる。

そして、「TOEIC、何点ですか!?」と、これまた直球⚾

思ったことハッキリ言わはるなぁ😅

そして思い出したトピックスが2つ。

以前ワタシが中国語を習っていた先生(中国人)が、「日本と中国では、文化が違うんです。なので、違うこともたくさんあります。でも、もし違うことがあれば、『日本では、こうなんですよ』と中国人に伝えてください。そうすれば、中国人も日本の文化を知ることが出来ます」と言っておられました。

ハッキリ言う(聞く)文化と、オブラートに包んで言う(聞く)文化。

そしてもう一つは、ワタシが新人の頃に先輩に教えていただいたこと。

「よう子ちゃん、お客様に『このエンゲージリング、いくらですか?』って聞かれて、『こちらの指輪は50万円です。』で、会話終わらせたらアカンよ。お客様が聞きたいのは、これがいくらかということではないんよ。『もっとお手頃な価格のものはありますか?』かも知れんし、『エンゲージリングというと、だいたいこのくらいの価格を選ぶ人が多いんですか?』かも知れんねんから。その最初の質問から、お客様が本当に聞きたいことをどれだけ聞き出せるかが大事やねんで。」

「なるほどー!」と思った、当時の新人よう子。

確かに、オブラート戦法もスキルとして持っておくのは有用ですし、本当に伝えたいことを、ハッキリと自分の言葉でお客様(相手)に伝えることも時には必要。

クロージングの決めのひとことって、自分の言葉を持っているとかなり強いですし、

オブラート→オブラート→最後は直球⚾

みたいな合せ技を使っていたような気もします。Nさんの一言から、そんなことを考えたワタシ。

そしてその日の帰り道、

若いスタッフと話していて年齢の話題になったので、「よし、ここで直球だ⚾」とばかりに、「あら、あなたおいくつでした?」とサラッと聞いてみました。

すると、彼女はなんのためらいもなく年齢を口にして、「28です!新入社員さんよりも5歳も歳上だなんて、自分の年齢が信じられないですぅ!!」とおっしゃる。

いえいえ、あーた。十分若いわよ!