自分の心を癒す為、自分の身体を守る為に
【お経】と【真言】に出会いました。
お経には【訓読】といってお経が何となくどんな内容なのかを書いてるモノがあります。
お経は漢文で訓読は古文みたいな感じ。
それをずっとあげてると不思議な感覚になりました。
あのね、清く正しく美しくじゃないけどお経に書いてるように生きなきゃ❗と思うようになってしまって・・・
世の中、お経に書いてる通りなんて難しくて、自分を責めて、余計生きにくくなってしまったのです。
それを師匠に話すと・・・
『いいか?合掌をする時胸の前で手を合わせるのは何故か分かるか?真ん中より右側が神仏の世界、真ん中より左側が餓鬼畜生の世界。我々は両方持った人間です!という意味で真ん中に手を合わせるんじゃ。で、左手首に数珠をするのは、せめて神仏の前では仏でいます。との意味。だから、お前は両方持った人間なのだから、人間で居ればいい』
この言葉で救われたのです。神仏に精通すると、つい、人間であることを忘れがちになります。
その時、師匠の言葉が輝きを放ち、私を楽にしてくれるのです。