L.A.からご機嫌よう~
まりんです。

道中 Wi-Fiがなかったり
電波すらなかったりで
リポート遅れました。

なんか 凄すぎて
絶対私の文章表現では
どーにも ならないと思う。

未だ 宇宙の神秘の余韻に
浸っています。

今まで見た 自然現象で
これほど 心動いたことは
なかったと思います。

21日は朝からソワソワ ワクワクの
空気に包まれていました。

私が行ったのは フルで日食が
観察出来ると言われた
アイダホ州のWeiserという
小さな町。

世界中から集まってきた
沢山の人で この小さな町は
活気に溢れていました。

我が家が キャンプしたのは
町にある ロディオ場。
なんか映画のセットのようにも
見えてしまうような。

偶然 隣合わせになった
観察者は サンディエゴからきたという
アマチュアの天文学 夫婦!
ラッキ~! とてもついていました

彼らは 物凄い高価な機材を沢山
用意してあり、とても 好条件な
環境で プロ同然の観察を
御一緒させて頂きました。

月食1時間前ぐらいから
暑くて 汗ばむほどだった
気温が 少し 少しと 下がっていきました。

月食が 4分の1ほど 進むと
 影も傾き初め 真っ昼間が
午後のような 色合いに!

さらに月が太陽を
陰らせていくと
サンスポットも見えなくなり、
こうこうと照っていた太陽が
消えていく 

ひんやりとした空気が
足元を通った!

私がいた場所では
太陽の左上 時計で言うと
2時頃あたりから、1時間ほどかけて
かけていきました。

月がほぼ太陽をブロックした
状況でも、太陽を直視することは
できません。

でも ひんやりした空気に
包まれ、真っ昼間から
夕方の、世界へとかわりゆく。

完璧に太陽は月の影に
隠れると、
夜の世界!

月に隠され 
太陽は 黒い丸になり
そのまわりに 光が漏れて
リムになった。

町中がどよめき
思わず 上がる 感動の
叫び。

観察用のメガネも
すっとばし、肉眼で
見つめる太陽。

感動の中の困惑 。
かつて 経験したことのない
宇宙の神秘。

2分が 5秒程に
感じた。

眺めていることの出来ない
自然現象、閉じ込めておけない
宇宙の不思議。

言葉じゃ足らない。

今回 家族で日食を体験する
機会があったことに
感謝です。

この日の夜
我が家は ワイオミングにある
イエローストーン ナショナルパークへと
移動しました。

到着したのは
真夜中でした。

真っ暗な夜、都会暮らしの
私には 滅多にない
暗闇の世界。ふと空を
見上げると、無数の星が
光輝いてた。ミルキーウェイも
くっきりと見えて、まるで
嘘のような光景。星が 光っていて
揺れてるようにみえるほど。
今までで 一番美しい夜空でした。

この1日の出来事は
私のDNAに焼き付いたことでしょう。

Do what you love
And
Love what you do!
XOXO

With Love,
まりんでした。


Rodeo stadium.