先日 父が亡くなった

実家へ帰る度に、もう二度と会えない

これが今生の別れだと、

毎回そう思って会っていた

その日は突然にやって来た

まだまだと思うけど、調子が悪くなって

きたから、一応伝えておくね

と姉から連絡があり、

数日前から午前3時になると必ずうなされて

夫さんに起こされていた

そんな普段無いことと結び付いて

今から行く と車を走らせた

娘にも連絡したら、私が行きなさいと言う前に

私、おじいちゃんのとこ行くね   と

娘は新幹線 私は車

運転の途中、途中に娘から連絡

話しできたよ、弱々しいけど

と状況報告

暫くして亡くなったと

1時間後に到着




空気がなんと言うか、いつもの空気と

違うと言うか、軽いと言うのか

思いが無いというのか

表現し難い     

気配が無い

そう父の気配が無い

俺 死んだよ、ほんじゃーね (^^)/

って感じで、ふと懐かしい香りとか、

側にいるのね、って1つもない

もうさっさと行くべき所に真っ直ぐに

振り向きもせず行っちゃった

残された私達はセレモニーを行い

決まった流れに沿って時を過ごし

父の死を悼んだ気になっていた

自宅に着いて自分の時間に戻り

怒濤の数日を振り返る

忘れ物をしてきた

それが何なのかわからない

何を忘れたのか

わからない