空が高くなり、白い雲がたなびく季節になりましたが、
皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
秋の爽やかさが感じられますが、
それとともに空気も乾燥してきました。
『何だか、最近お肌がピリピリする』
『お肌がカサカサ、唇がゴワゴワする』
そんな方はいらっしゃいますか?
乾いた空気の中にいると、
お肌の水分がどんどん蒸発します。
年を重ねてくると、
水分の保持機能が低下します。
皮脂膜やセラミドやIMFなどの保湿成分が
なんとか乾燥を食い止めてくれるので
パリパリまで乾燥する事はないのですが、
やはり、お肌には悪影響です。
お肌の乾燥が進んでくると、
肌荒れや、小じわの原因にもなります。
お肌に最適な湿度は、
65~75%といわれています。
夏は湿度も高いのですし、皮脂も活発に出る為、
あまりお肌に乾燥を感じることはないと思いますが、
湿度60%を下回ると、お肌がじわじわと乾燥し始めます。
上のグラフのように、9月から湿度が下がってきます。
10月になると、最低湿度が60%を
下回る日が何日か出てくるそうです。
11月になると、東京の平均湿度が60%。
ほとんどの日が肌の乾燥注意報になります。
乾燥注意報が出る前に、今から本格的保湿ケア、
乾燥肌対策をすることをおすすめします。
*保湿を高めるスキンケア法*
『化 粧 水』
・化粧水の役割は、保湿ではなくお肌の引き締めです。
クレンジングと洗顔をした後のお肌は、毛穴が開いています。
そのお肌をキュッと引き締めるのが、化粧水の本来の役割です。
コットンに500円玉ほどの大きさの化粧水を取り、
下から上にパッティングしながら毛穴を引き締めます。
下から上にパッティングをするのは、
皮膚は下向きの鱗状になっているので、
必ず下から上へと行います。
この化粧水の付け方をすると、
毛穴が引き締まり、お肌の弾力がアップし、
弛みやフェイスラインの崩れの予防にも繋がります。
ここまで出来たら、シートパックを行います。
フェイスシートを用意します。
シートをお水で濡らしてギュッと絞ります。
次に化粧水を5~8mgほど(お肌の乾燥状態による)用意をして、
フェイスシートに浸します。
目の位置に合わせてから口元・鼻の位置を指で押さえ、
お顔全体にのせ密着させます。
この時にフェイスシートはシワが出来ないように、
ピッと張らせていきます。
ラップをすると、より一層保湿効果が高められます。
5分ほどおき、シートパックが終わったら、
シートをコットンほどの大きさに畳みます。
そして、もう一度下から上にパッティングをしていきます。
※このシートは、乳液、クリームを塗った後に、
肘や膝、腕、足などかさつき易いところを拭き取ります。
次に美容液(なければ化粧水でもOK)を手の平に取り、
顔の内側から外側へ横に付けます。
そして、手の平全体で顔を覆うように
押さえながら浸透させていきます。
よりマスクの効果を引き出すために
使用前に以下の手順でお顔のマッサージを行ってください。
① 手をグーにして“あご先→鎖骨の下→耳の横“の順に、
少しチカラを入れながら滑らせます。
② 手を広げ、耳の横から鎖骨まで
リンパの流れに沿って指先を滑らせます。
③ 3回程度繰り返してからマスクを着けると
より一層効果がありますよ。
『乳液、クリーム』
・乳液やクリームは、シワになりやすい目元や口元を
充分に広げて伸ばしてから付けていきます。
ひと工夫すると栄養を奥まで確実に届けます。
また乾燥肌の方は、2度付けがおすすめ。
目元の皮脂は全くなく、年齢を重ねる事に水分保持機能が
低下するので、丁寧に重ね塗りしてみて下さいね。
この方法をいつするか~ですが、
朝に行うスキンケアはお肌の保護になります。
そして、夜に行うスキンケアはお肌の栄養になります。
季節が秋に変わり、
上着を一枚重ねるように、
シートパックをプラスしたり、
保湿効果の美容液を追加したり・・・
季節に見合ったスキンケアを行うことで、
益々皆さまがキレイになれますように・・・
ロシア杯に行かれる皆さまが、
キレイになって、彼に会えますように。
現地に応援に行かれる皆さま、
気を付けて行って来てくださいね。
魂の応援、どうぞよろしくお願いします。
読んでいただいてありがとうございました。
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皆さまの優しい思いに感謝いたします。
※動画と画像は、感謝してお借りしました。