今年のNHK大河ドラマは源氏物語をベースにした「光る君へ」を楽しみにしていたが、実際に観ると余り面白くもなく視聴を中断しようとも・・・
源氏物語は古典の大作として学校の授業でも必ずやるが、
高校時代に古典の南里先生が恍惚の表情で読み上げていたのがとても不思議だった。
大人になって、その内容が現代における不倫や女遊びだと解ってあの表情がようやく理解できた・・・女の子の手を触るのはフォークダンスの時のみという幼い高校生には・・・!?
主演の吉高由里子さんは嘗て朝ドラの「花子とアン」の主役として、昭和的可愛さを感じて良く観たものだが、
今回も頑張っておられるような?
吉高由里子さん演じる紫式部は桐壺帝と桐壺更衣の子供であるが、「桐壺」という名称になんとなく違和感。
壺を入れる桐箱なら解るが、桐の壺ってなに?
同様に桐壺帝は藤壺の宮にも色目を向けるが、藤壺という名称もちょいと違和感?
ということでNHKで始まった解説というか、「趣味どきっ」という番組で光源氏の遊び相手の8人の女君についてシリーズが始まったものを観てみる。
NHKの「趣味どきっ!」(
)という番組は時々とても面白い内容を提供してくれるのだが、
対象を「あまり知らない人」としていて今回もまた解りやすく面白い。
大河ドラマを見るのは久しぶりで、本来の凛々しさや美しさを美容整形によって人工的に形成されたような顔つきの俳優ばかりで既に関心が薄れてきていて、もはや義務的に録画を観ているようなものだが、まだ半年以上ある。
見続けるべきか停止すべきか悩む。
さてさて、今日は北風小僧の寒太郎も怒りを収めて穏やかな陽気。
せっこちゃんは朝からカツ丼を作ってくれて、
おなかの状態は完璧!?
代々木公園の河津桜も散り始める頃だし、ちょいとお散歩に行ってこようか?
この文章を書いている最中は録画していたNHKの「ザ・プロファイラー 夢と野望の人生 バッハ」を見ていた。
コメンテーターの解説も面白く、なによりいつものその個人のストーリーを映像化しているのが素晴らしい。
音楽の父と言われるバッハの曲は、基本的に宗教音楽或いは宮廷音楽で単純にメロディーや楽器の音色の美しさは感じるが、その意味するところは私には不明。
有名な「トッカータとフーガ」をはじめ50曲以上がPCの中に入っているが、大好きなチェンバロの音を楽しみながら・・・
今日も明るく楽しく面白く・・・素敵な一日を!!