明治神宮には華道敬神会というのがあり、そこに参加している各流派の作品が展示してあった。

 

 

何れも見事な作品で見応えがあったが、とある有名料理人が一流の材料が揃えば料理は8割方完成したものと同じと語れていたが、華道もまたその作品を形成する草木や花の選択が重要なのだろうと思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

個人的には華道は余り好きではない。

度々花束を贈っていることとは矛盾するが、

草や木、花は自然のなかで、四季折々の姿を見る方がいい。

ただ、自然の造形を活かして、人口的な「美」を作り上げるのもまた、一つの芸術と言えるのかも知れない?