筆記具は大好きだが、滅多に使わなくなった。

書くのは専らキーボードとディスプレイ&プリンター!?

現在はお仕事にメモ用にと愛用している三菱uniのジェットストリームを使うことが多い。

 

 

後は時々写経用に万年筆・・・モンブランのマイスターシュティック149を2本(Gold & Platinum)、ペリカンのスーベレーンM800、パイロットカスタム845を順番に使っている。

 

 

シャープペンは使うことが少なくなったが、何かと集めて、

結局は肌触りのいいPILOTの木軸もの2本をよく使うが、機能性や書き味という意味ではやはりロットリング!!

 

 

社会人になって、大型汎用コンピュータのビジネスにおいて、プロポーザルの作成からメモまで(当時のプロポーザルは手書きだった!)先輩に勧められてロットリングのラピッドグラフを使うようになった。

 

このペンで沢山のプロポーザルを書いた。

この1本で数億円のコンピュータ契約を受注した?

 

 

そのラピッドグラフのペン先は0.3mm。

ちょいと硬めの専用インクを入れて、暫く(30年以上?)放置していたのだが、まだ使えないものかと、取敢えず洗浄してみた。

シチズンの超音波洗浄器に入れて先ずは300sec(=5min)。

殆ど汚れが出てこない・・・余程インクが固着している??

次の300secで少し汚れ(黒インク)が流れ出し、都合5回1800min(25min)で洗浄器の水が真っ黒に。

水を入れ替えて更に1800min追加洗浄して、やはり相当黒くなった。(=汚れが超音波で流れ出した)

最後に300min洗浄して完了。

細いペン先から黒いインクが出て、貫通??

 

 

手元にカセットインクがあるのだが、

差し込むことをちょいと逡巡。

このインクを使いきるには現在の使用頻度では使い切ることはない。

 

写経も最初はお気に入りの万年筆10本ほどで順繰りに使っていたが、インクが固着するのを避けて4本に収斂した。

単純に書くという作業に快適感を求めるなら、手紙や写経では万年筆、メモはボールペンやシャープペンで足りる。

殊にシャープペンは書き易さ・実用性ではラピットプロ、機能性というかぞくっと来るようなまメカニカルを感じようと思えばロットリング800回転式が面白い。

 

 

果たして洗浄が上手くいったか?

昔ながらの書き味が味わえるかは実際にインクを入れて書いてみないと解らない。

もう一度使ってみようか?

いやいや、同じような書き味で格安のファイバーチップペンで充分??

 

 

使わない場合は再び超音波洗浄器でしっかり洗ってあげればいい?