こんにちはあ
先日古い友人K君と出かけて来ました
相変わらずの日帰り弾丸旅でしたけど
かなりのポイントに行けたんで
当分ブログねたに困らないかなあと
写真もいっぱい撮ったしね
なんだか久しぶりなんでブログの書き方を忘れていたりしてw
今回は所沢ICから関越自動車道 上信越自動車道と走り
長野ICで降りましたよ
三芳パーキング
ちょいと前にK君と呑んでいたとき
どっか行こうぜ~
そろそろ春だし近場のハイキングとかさ~
そういえば
御岳山~大岳山のハイキングをしてから
もう1年経ってたんですねえ
歩くのは嫌じぁあ・・・
ドライブで歩かないんなら付き合ってやるわとか
若いころはアルプスを走り抜けてたのに
なんとジジイになりやがって もお・・・
死ぬ前に思い出作りしよーぜー
たまには付き会えよー
めんどくせーから出かけたくないとか言われ続けたけど
そこをなんとかお願いってことで平身低頭w
無理やりお仕事を休んでもらって
やっとの二人旅となったんですね ヤッタネ
横川PA
時々寄るけどなかなか釜めしを食べるチャンスが無いのお
そんなK君とのドライブ
何処に行こうかと・・・
最終的に断られたら
まーた独りで飛騨の位山詣になるかなと考えていたんで
位山・・・といえば
いつか皆神山に行ってみたかったんだと
浮かんできたんですね
これは御啓示を頂いたなあと
皆神山なら
松代象山地下壕旧大本営制作跡も近そうだし
軍事オタクのK君なら
喜んで喰いついてくるかもとw
その後は聖高原の麻績村立聖博物館の
航空資料館まで付けちゃえば
ご満足頂けるんじゃないかと
K君御接待ツアー企画を立てたんですね
帰りに修那羅山安宮神社様をこっそり入れちゃえば
完璧なルートじゃんってw
詰め込み過ぎは承知してたけど
集合駅から所沢ICまでの道で
朝の渋滞を避けるつもりが
結果的にミスコースして20分程ロスタイムした以外は
全拠点制覇できましたあ
横川PA
全国的に不安定な気象予報が出ていたんで
お天気を心配してたんだけど
確かに全方位低い所に厚い雲が出ていて
山並みの上部は眺められなくて残念だったけど
天上は快晴
青い空に恵まれましたあ
松代PA
道中工事の一車線規制が多くて時間が掛かったなあ
高速を降りる前 最後のPAでしたね
K君が あたし以上におしっこが近くて
二つ置きくらいのPAで途中休憩するという
異次元の のんびりドライブでしたあw
まあ スタートしたら随時行程を変更すればいいし
のんびりでも なんとかなるっしょっと
気楽なもんです
長野ICから20㎞位20分ほどで
皆神山エリアに入る分岐点に入りました
おお~ここだ!ここだ!
この看板!!
来たかった~~
ここまで意外に交通量が多くて
突然止まるわけにもいかず
皆神山の全景写真が撮れなかったのが惜しかったなあ
ういきより
パワースポット「世界最古のピラミッド」
皆神山(みなかみやま)は
長野市松代標高659メートルの火山である
1965~1971年にかけての松代群発地震が皆神山の直下で起り
この地震活動に伴い約1m隆起している
この地震は地下水脈の影響による岩盤の破壊と見られる
松代群発地震に伴い1967年に付近の重力分布調査が行われ
皆神山付近には低重力域があり
地下には
短径800m長径1500m深度200ないし400mの
楕円形陥没構造の存在が推定される
ボーリング調査により
皆神山溶岩は150m程度の厚さがあることが確認されており
その下に湖水堆積物が見つかっている
また山頂部には河床礫が見られる
分岐から10分もしないうちに岩戸神社前に到着
道路が少し膨らんでいた所に車を停めました
すぐそこじゃん
行こうぜ~って
K君をかなり誘ったんだけど
相変わらず興味が無いとかで
行っといでとか言って
同行してくれなかったんですよね ソーユーヤツナンダヨナw
せっかく来たのにもったいないよなあ・・・
まあドライブに同行してくれただけ感謝しなくちゃだけどさw
道路から岩戸神社様の紙垂が見えてますね
お邪魔しますう
結構きつかったけどトコトコ登りましたよ
岩戸神社入口の看板は読み取りにくいけど
岩戸神社
御祭神天照皇大神
皆神山ピラミッドの入り口ではないかといわれ
その奥は謎とされている
皆神神社
と 書かれています
実は皆神山は一部界隈で世界最古最大の
ピラミッドではないかといわれており
岩戸神社は
その皆神山ピラミッドの入口ではないかと
昔からいわれてるんですよねえ
オカルトだなあ~
ムー的だなあ~~
初っ端から わくわくが始まりましたね
外から見ると中は真っ暗だったけど
画像を見たら鏡が光ってたんですね
入るとき蜘蛛の巣が顔に掛かったんで
本日初めての入洞なんだねw
中に入った直後は真っ暗でなにもわからなかったけど
目が慣れてきたら
なんとなく内部が分かってきました
先ずはお詣りをさせて頂こうと思ったら
地面がじっとりと湿気っていたんで
さすがに正座する気が起きなかったなあ
しゃがんだ姿勢でご挨拶をしました
地面が湿気っていたからかな
オーブのひとつも
何も写らなかったのがちと残念でしたねえw
怪しい光も欲しかったなあww
管理の人が回収しないのか
お賽銭が結構溜まっていたなあ
ライトを点けなかったんで
スマホを適当に向けて
フラッシュ撮影をしたんですけど
ライト点灯してじっくり観察したら
面白かったんでしょうねえ
御祭神
天照大御神様
実はこちら古墳の玄室なんですね
南大平古墳群 3号墳
直径18m高さ6.2m
石室全長7.7m
玄室:長3.9m、幅2m、高さ2.2m
古墳時代後期の円墳
3号墳ということは他にもあるんだと思って
ちょいと調べてみたんだけど
他の古墳の位置は分かりませんでした
皆神山の麓周辺には数か所の
それぞれ違う名前が付けられた古墳群があるんですねえ
昔から集落があったってことですね
帰宅後画像を見たら
天井も高くて がっしりとしてたんですねえw
それにしても
松代群発地震でよく崩れなかったもんだなあ
資料館として整備された処は幾度か見学したことがあるけど
ちゃんとした古墳の玄室に入ったことは初めてかなあ
天然の野生で野良の玄室は
慣れると落ち着きますねえw
こちら様を調べているうちに
古墳ファンの方々のサイトに流れて
レポートを見せて頂いたら
簡単に内部に入れる古墳として有名みたいなんですね
さすがファンサイト
画像も豊富で
石積みの仕様とか名称がちゃんと書かれていましたねえ
正直なことを書いておきます
岩戸神社様の洞窟内に入った時は
古墳の玄室に入ったインパクトが強すぎて
神様の神殿内に居る事をすっかり忘れていたんですねw
ちゃんと敬してお詣りはしたんですけど
相変わらずのボンクラなんで御神気も感じ取れなくって
岩戸の名称がアマテラスの岩戸隠れから
来ている事なんてまるで結びついていませんでした バカダナア
帰宅後ブログ記事を書き始めてから
あ~そーだったんだあ~と気付いた大馬鹿者です ハア
まあ ぶっちゃけ
こちら
歴史的に太古から神山として崇められてはいたけれど
この神殿は 後年
古墳内に神様をお祀りしたんでしょうけどね
皆神山の素晴らしい神秘は後で書くと思うんで
ここはひとまず現場での感想だけ書いておきますね
こんもりとしたドーム型の傾斜が円墳の全景なんですね
おりょ!上にお社が
開口部は元々土が被っていたんでしょうかねえ
玄室内を神社にした時代は
所説ありそうだけど決定的な資料は見つからなかったなあ
でも かなり古そうですね
円墳の上に登ってみましたよ
奥の祠様はお稲荷様みたいでしたけど
手前の祠はどなたを祀っているのか分かりませんでしたね
簡単にご挨拶をしてすぐ降りました
木漏れ日が明るくて
なかなか好い感じの杜でしたねえ
鶯が鳴きまくりだったなあ
下に戻ったら
案内板が草の中に倒れていましたよ
車の外でぼーっと待っている姿が想像できたんで
10分ほどで急いで戻りましたよ
意外に車が通るんだなあ~が
最初の一言でしたあw
この後は 狭い急坂の道を登って
10分ほどで皆神神社様に到着しました
このあとあちこち いろんな所に行ったんで
当分この旅のネタが続く予定ですう
さて
ここからあたしの好きなオカルト話を少しw
飛騨の位山が好きな あたしとしては
位山と皆神山は神山霊山として
つながっているとの認識だったんですね
今回 帰宅後にブログ記事を書こうと
「皆神山と位山」とサーチしたんですけど
まるで引っかからなかったんですね
おかしーなあー
関連性の逸話は気のせいだったかもって
弱気になっちやいましたねえ
色々調べているうちに
「位山と皆神山」と検索に入れたら
すぐに出てきましたよ~ホッ
ネット検索って逆だと結果が違うんですねえ チトワラッタゾ
布施泰和氏の
[竹内文書の謎を解く]シリーズでしたねえ
うちにあるじゃんと探し出して
久しく忘れていた本をペラペラめくっていたら
すぐにありましたあ~
皆神山山頂に居たはずなのに気が付いたら
位山山頂に居たとかの
不思議な関連話が
いくつか出てきましたねえ
そーでなくっちゃねえww
そーそーこの手の話は
富山県の尖山~位山の瞬間移動の方が有名かもだけど
正統竹内文書の竹之内宿祢73世
故 竹内睦泰氏の著書にも同じような
皆神山と位山は霊的に繋がっているとの解説がありましたね
神々が位山に霊体として降臨し
皆神山で物質界や人類を創造したという伝承があるとか
位山と皆神山はただならない関係があるんですよねえ
皆神山神社の代々のご神職家にも
そのような密かに伝わる伝承があるんだとか
位山 皆神山 戸隠山が結びつく根拠をいくつか
関東甲信越地方では
戸隠 皆神山 と位山の
3か所に天の岩戸があると
そのうちの一つが
こちらの岩戸神社様だったんですねえ
飛騨高山 水無神社様奥宮
位山の天の岩戸 2023年
位山を奥宮としている飛騨水無神社の御旅所の
滑走路状の細長い敷地の向きが
なぜか位山では無く
地図上で延長線を伸ばした先が
皆神山になってしまう謎
御存知 アマテラスの岩戸隠れ
以下 出処不明の伝承ですけどw
アマテラスら神々は飛騨の位山にいたのですが
突然アマテラスが姿を消したので
世の中は暗くて長い夜だけが続くようになって困りました
神々がオモイカネノミコトに
アマテラスの所在を探してくれるように頼みます
オモイカネは鶏を一羽連れてきて
真っ暗闇の中 手の平を打ち鳴らしながら
その鶏を位山の頂上へと誘導し鶏占いを行いました
頂上に到着すると
手の平を打ち鳴らしながら鶏を時計回りにまわすと
鶏の首がちょうど北東に来たときに
鶏が大きな声で勢いよく長く泣いたというんですね
その方角の彼方を見ると光が十字になって輝きました
(皆神山に光の柱が立つってのは今でも有名ですよね)
オモイカネは「神州信濃の皆神山の先の山に」
アマテラスがいることを知り
他の神々にそのことを伝えたとの伝承が伝わっています
現在 鶏のことを「かしわ」と呼ぶのはこの時の名残で
「柏手」の始まりなんだとか
現実として
飛騨の水無神社や戸隠山の戸隠神社には
天の岩戸伝説が残っていますし
鶏を使った神事や神楽が行われ
実際に例祭などで奉納されています
また
戸隠神社の社伝によると
高天原でアマテラスが岩屋に閉じこもった時
岩屋の前でニワトリを鳴かしたり踊ったりの
祭りをしました
興味を持たれたアマテラスが
岩屋から顔を出したスキに
岩戸の陰で待ち構えていたアメノタヂカラオが
渾身の力を込めて岩戸を開けて
アマテラスを岩屋からお連れだしました
この時再び天照大神が岩戸に入っては困るので
岩戸をエイッと持ち上げ下界へ投げ捨てました
岩戸は宙を飛んで日本のだいたい真ん中に落ちましたが
そこが戸隠山であったのだそうです
岩戸を隠したから「戸隠し」となったとか
三山の不思議な逸話は まだまだありそうなんで
次回以降に書けるかもです
長々と失礼しましたm(__)m