こんにちはあ

なっちゃいましたねえ

もお12月ですよ12月12月12月

来月はお正月じゃないですかあ

毎日ぼお~っと暮らしているんで

ジジイはついていけませんて バカヤローw

 

映画のネタが続いて いい気になっていたら

飛騨の旅編が途中でしたね

10月初旬の頃なんで

記憶の賞味期限がとっくに切れちゃってました

ともかく なにがあったんだか・・・

水無神社様の基本データから始めてみたいと思います

書いてるうちに思い出したら好いなあ

 

道の駅モンデウス飛騨位山から

10分ちょっとで到着しました

 

飛騨一之宮水無神社様

いつ来ても

玉砂利がレーキできれいに整備されていて

静かで美しい境内です

歩いて玉砂利の線を乱すのが申し訳ないんですよねえ

 

飛騨一之宮水無(みなし)神社様

御祭神

御歳大神(みとしのおおかみ=年神様)と

十四柱の相殿神を中心に飛騨一円の神々を奉祀しています

主神と相殿神十四柱を総称し水無大神という


由緒書には

「神代の昔より表裏日本の分水嶺位山に鎮座せられ

神通川 飛騨川の水主 また水分けの神と崇め

農耕 殖産祖神 交通の守護(道祖神)として

神威高く延喜式飛騨八社の首座たり
歴代朝廷の信任厚く 御即位改元等の都度

霊山位山の一位材を以って御用の笏を献上する」と

 

平安時代から現代までも
天皇の御即位の際に

水無神社が笏(しゃく)を納めてきました

天皇の笏は一世一本

現上皇陛下が生前退位の意向を示された

2016年以降 位山の森の中から

樹齢300年近い三本のイチイの大木を選び

笏を制作して

今上陛下の大嘗祭に上納しました

また伊勢神宮式年遷宮に際しても

位山のイチイの笏が献上されています

 

他にも

戦中戦後の一時期 混乱を避けるため

熱田神宮から草薙の剣を疎開(御動座)したりと

御皇室と深い縁のある神社様なんですよねえ

 

そんな歴史と大事があるのに

公式HPにこそ記載されてはいるんですけど

境内にはそれを記した説明や

華美な装飾も無くって

普通の観光参拝客は清々しい神社とは感じるんだろうけど

地味な感じの普通の神社と思うんだろうなあ

 

たまにはちゃんとした基本情報を書いてみました

 

 

昇殿参拝か祭礼の時

決まった日時には境内に入れるようですが
通常はこの神門前からの参拝です

 

無事到着と日々お守りいただいていた

御礼のお詣りをさせて頂きました

一年ぶりのご挨拶になるのかな

 

拝殿前の左右に置かれているオオカミの石像は
神門の木彫オオカミ像を原型として造られたんだそうですね

両脇の回廊内には飛騨国中の主要な神々と

産土神などの奉斎された八十八社がずらりと並んでいるとか

今回も昇殿参拝で拝見できなかったなあ

 

神門の木彫オオカミさん

太い木製の格子の中に納まっています

知らないと気付きにくいんで

こんなに立派な江戸期の作なのに

気付かない観光参拝者が多そうなのが勿体ないですよね

 

以前神社さんに誰かが観にくいとの質問に

がっちり閉じ込めておかないと

逃げ出しちゃうからとかの答えが面白かったなあ

 

格子の隙間からスマホを入れて撮るしかないんですけど

そんな訳でなかなか全身が一度に撮れないんですよね

 

迫力あるなあ

 

内台

推定樹齢およそ800年と推定され銀杏の木

落雷によって上部が欠損しましたが

折損したところから若枝が繁茂して

イチイ・ナラ・ケヤキ・クルミなどのやどり木を抱いて

見事な枝振りをしています
古くよりこの樹に信仰すれば子の無い者は子が授かり

乳の出ない母は乳が授かるといわれ

遠近の婦女子より子授け

安産縁結びの御神樹として信仰されています

内台の外に関連しているのかな安産祈願の小さな摂社があります

 

ちょっと戻って位山の写真です

朧岩の塞がれた洞窟跡?

位山登山道の光岩と朧岩の間ですね

 

前回書き忘れていたんですけど

位山 水無神社様といえば

もうだいぶ経ちましたけど

アニメ「君の名は」は飛騨の地の物語でしたよね

この↑画像もストーリー的に重要な場所でしたよねえ

 

瀧君が山中で雨宿りをしたとき

奉納されていた口噛み酒を飲んで意識を失い

三葉と体 意識?が入れ替わった場所のモデルですよね

新海誠監督が制作準備をしていた頃は

まだ石が押し込まれていなくて

洞窟状だったのかなあ

知識として洞窟だったのかイメージなのかなあ

書籍等を調べても

塞がれたのはかなり近年みたいなんですよねえ

あたしが初めて行ったときは

もう今のように塞がっていましたけどね

 

主人公 宮水三葉の実家の宮水神社は

飛騨一之宮水無神社からとってましたね
神社境内の描写は

飛騨の日枝神社 気多若宮神社が

モデルとなっているようですけどね

 

三葉 四葉 姉妹が

巫女の衣装を身に着け鈴と扇を持って舞うシーンは

毎年四月三日に行われている

水無神社「生きびな祭」の神前奉仕と同じかな

 

アニメでは奥山の聖域の巨石が御神体で

まるで位山の巨石群のイメージでしたよねえ

 


新海誠監督は宮水家や古代史の設定からして

当然飛騨の口碑をご存じで参考にしたというのは確実ですよね

 

 

初めて観光で高山に来た時に

飛騨の口碑の書籍に出会い今に至っている訳なんですが

 

簡単に飛騨の口碑とは

故・山本建造氏が飛騨の古老(語り部)から

先祖代々二千年の昔から口伝で伝わっていた話を

聞きまとめた飛騨の歴史物語で

山本建造氏が平成初期の頃から数冊の書籍にしたものです

 

太古 日本人の発祥が乗鞍岳から始まり

現乗鞍岳を淡山(ア=天 ワ=地)呼び周囲に住み始めた

2500年前頃に

淡上方様をリーダーとする集団が現れ

その後寒冷化となり現水無神社周辺に移住した

 

アマテラスは水無神社のあたりに住んでいたとか

トンでもないお話なんですけど

確かに位山にはアマテラスのお墓があるしねえ


古事記・日本書紀の訳が分からない物語が

飛騨の口碑を知っちゃうと

妙に分かりやすくなるんですよねえ

ただ

歴史学的には問題にもされていない 文じょなんですけど

飛騨の住民の間で昔から伝わっていたであろう

歴史の裏側・真相が語られていると思いますね

 

また偽書として超有名だけどみんな大好き

竹内文書にも位山が重要な位置として始まってますよね

 

正統竹内文書を継承されていた武内宿禰73世

竹内睦泰氏も位山に宇宙人が降臨したとか

故に位山は大切にしないといけないと

いつもおっしゃっていましたからねえ

 

当然ムーの総力特集にもなりましたがw

 

新海誠監督作品には必ずムーが入り込んできますよねw


古事記の編纂者でもある稗田阿礼は

飛騨出身で本当はヒダノアレ
現在も飛騨には阿礼という名字で

稗田阿礼の子孫を名乗る方がいらっしゃるそうです

 

なかなかに飛騨はロックですよねえw

 

 

ここで ちょいと妄想をば

 

こちらの奥宮とされている位山が

実は本殿と正対してないんですよね

 

普通の神社では

奥宮が本殿の真裏や正面にある事が多いんですけど

以前調べた線引きモノからすると

なぜなんだか知りませんけど

木曽の御嶽山に向いているとしか思わざるを得ませんw

あばれる君 好いよねえww

 

この地に大淡上方様やアマテラス様が住んでいた跡が

水無神社様に引き継がれたことは想像できるんですけど

 

ルーツとなる飛騨の人々が天孫系なのに

御祭神の御歳大神様ってなぜか

出雲の神様の系譜なんですよね

※スサノオノミコトの御子なんで

イザナギ系ではあるんだけど・・・

 

武蔵一之宮の大宮氷川神社様も

先住の地主神アラハバキを祀っていた土地が

スサノオノミコト オオナムチ(大国主命)稲田姫命の

出雲系の神社に変化したとかの説もあって

御祭神が上書きされているケースって

各地の神社でもけっこうあるっちゃあるんで

うちの氏神様の田無神社様も

天孫系の地主神の尉殿大権現様と

大国主命のミックスだしね

 

まあだからどうしたってわけでもなくって

二千年前の話なんで今更仕方ないことで

水無神社様を崇敬神社様としてお札も頂いたり

ありがたくお参りさせて頂いているんですけど

 

飛騨の口碑とかを ちょいとかじっちゃうと

なんだか

モヤモヤしちゃう気分にもなるんですね

 

飛騨対出雲のいきさつをちゃんと書くと

長くなって大変なことになるんでやりませんけど

個人的なブログなんだから

やっぱり 少しは

呟いてみたいじゃないですかあ

この辺にしときますね

以上 妄想でしたあ


 

御朱印が3枚も

リクエストの仕方が悪かったみたいですね

最近は授与品とかをいっぱい買うと

転売とかを疑われるみたいですが

何も言われなかったなあ

まあ 古いお札とお守りを返したからな

 

社務所内にいつも境内で玉砂利を慣らしている

高齢の神職さんがおられました

作業員の方じゃなかったんですね

位山のお話とか伺いたかったなあ

 

境内のお稲荷さんにご挨拶

毎回 御本殿のお詣りより緊張しちゃいます

 

 

以前はこちらのエリアに入ると

このお狐様たちが怖かったんですよ

いや ほんとw

顔や頭や肩にホンワカ暖かい気のようなものを

授けて下さってたんだと感じてはいたんで

多分友好的なんだとは思っていたんですけど

逆に怖れを感じて怖かったんですよねえ

カルイアツカイシタラ ワカッテンダロナ~

 

昨年あたりから何も感じられなくなって

ちょっと残念とは思ったけど

それと同時の頃から怖くなくなったのかなあ

 

以前は神社 特にお稲荷さんをお詣りすると

頭や肩にホンワカと暖かい空気のようなものに

包まれるというか降りてくるっていうか

感じることが当たり前に何度かあったんですけど

最近どちらの神社様に参拝しても

感じなられなくなってきてたんですよねえ

 

思えば昨年1月の手術をしてからかなあって

今では

何も起きないことが普通なんだなと

残念という気持ちは ちょいとあるけど

当たり前のことなんだなあと思って

各地でお詣りさせて頂いています

 

 

なんか明るく写ったからか

写真を見直しても怖くないですねえ

お写真撮らせてくださいねえ~って

声を掛けてからシャッターを押したんだけど

今回もお返事は頂けなかったなあ

 

調子っこいて後ろ姿も頂きましたあ

 

かっこいいっすね~

渋いっすねえ~~

 

白川神社様

世界遺産に登録されている合掌造りの里 

大野郡 白川村の長瀬と福島

その両集落は昭和32年

御母衣電源開発のためダム湖底に沈むことになり

それぞれの集落にあった神社を飛騨国一宮の地に御遷座

両神社を合祀し白川神社として創建しましたと

 

白川神社様の狛犬さん

怖そうだけど可愛いね

 

なんだ? 久々じゃんか お前~

ちゃんと毎回 前に来て挨拶せんか~~

って言われてそうw

 

大鳥居の狛犬さん

最近は裏の駐車場に車を入れて

裏口から神門拝殿でお詣りをして

社務所で授与品を頂いてすぐに帰っちやうんで

鳥居のほうには御無沙汰してたんですね

久々に写真を撮らせて頂きました

 

位山の駐車場で荒神社さんをお勧めした方が

鳥居前にいたんで

伝え忘れたこともあって

久しぶりに大鳥居まで出てきたんですね

 

 

絵馬殿(拝殿)元の拝殿

他にも境内には

東照宮の眠り猫の左甚五郎作の神馬

大杉 巨木とか見どころが多いんですけどね

最近は観光的な所は はしっょてばかりで

久々に境内を歩いたら

やっぱり広くて気持ちが好かったですねえ

 

この後は

帰宅モードに入って国道158号線沿いの

おいぬ様狛犬がおられる神社さん巡りをしました

水無神社様の近くにあるコンビニに寄ろうと思っていたんだけど

反対車線側で車の長れも早くて通過しちゃいました

またまたお昼ごはんは おあずけでしたねえw

 

長々と失礼しましたm(__)m