こんにちはあ

 

やっとゴジラ観てきました

ここんところ

カミさんの疫病騒動で

家を空けることが難しかったんで

劇場公開されてから

もんもんと外出の機会を探ってましたよ

 

ゴジラ-1,0なんだけど

一部

ゴジラ小口とか言われてますねw

でも1,0ってどんな意味なんだろ?

その辺は気になってませんw

 

いやあ~

面白かったですねえ

あっという間の2時間でしたあ

劇場映画上映中は

毎回おしっこ中座との闘いなんですけど

今回は観賞中一度も気にならなかったんですわw

もしかして頻尿が治ったんかな

午前中に泌尿器科の定期診察の後だったけど

映画に集中してたからか

精神的なものもあるのかなあ

 

カミさんもゴジラ観たくて仕方ない人なんで

先に あたしが観に行くことを告げたら

かなり おかんむりだったんですけどね

どうせ何度も行くんだから

そのうち観に行きましょうって

お許しを頂きましたよ

 

岡田斗司夫氏の

つべでの解説を事前に観た後で

かなり期待しながらの観賞だったけど

ほんと

面白かったですねえ

観終わった後にもう一度つべを見かえしたら

本当に大納得でしたねえ

 

シン・ゴジラの

庵野監督の映画は

AV作品みたいな出来上がりってな考察は

まさにそうかもでしたねえ

映画全般のストーリーを楽しむより

個人的な性癖からくる気に入ったHなシーンだけを

自宅で繰り返して

何度も観ちゃうようなタイプの映画なんだとか

 

確かに

シン・ゴジラは

当時7回観に行っちゃったしなあ

ストーリーが分かっているのにね

 

当時は意識もしてなかったけど

ゴジラを倒すため

実際は裏方で行われるであろう地味な会議や

対ゴジラ用の機材の調達 搬入準備のシーンとか

怪獣の登場だけが空想物語なのに

映画内では極力現実に忠実にして

それをリアルなストーリーと思わせて

ドキュメンタリーのように

撮ってたんですね

それが全部

カッコ良い映像ばかりになっていたからなんだなあ

 

会議場に大量のコピー機を搬入するだけでも

カッコよかったもんなあ

そんなシーンを繰り返し観て

何回観ても新たなカッコよさがあって

気持ちがよくなる映画だったんですよねえ

ってことが分かりましたよ

 

かたや山崎貴監督の考察として

いちいち細かくてくどいセリフ

くさい演技を良しとして

古くからある日本映画の王道で

普段映画館に足を運ばない観客にも

観やすいように

TVドラマ的レベルに落として

誰にでも伝わる造りを意識しているんだとか

 

ともかくストーリーに破綻が無くって

一度見ただけでも観客全員が

納得するように

分かりやすいように造っていたんですね

 

庵野監督の

マニアックな人だけに伝われば良いとする

ロック フォークソングに対して

情景 人情を大切にする

歌謡曲 演歌の人として対比すると

分かりやすいとか

 

もちろん上下の差では無くって

ともに素晴らしく好い意味で

スピルバーグ ルーカスのような

現代最高のライバル関係だと考察していました

 

岡田さん毎度のように分かりやすいなあ

 

山崎貴監督の作風として

反戦反核ではあるけど

愛国心の高揚を掲げる作品が多くて

矛盾するようだけど

それでも収まってしまう

不思議な監督さんですよね

そういえば

過去最高の興行成績が

永遠のゼロ 海賊と呼ばれた男なんですねえ

ともに観てたわw

 

戦争絶対反対マンだけど

兵器は大好きなことの二律相反を全く気にしない

宮崎監督と同じで大巨匠にはありがちなんですかねえ

 

今回のゴジラは時代設定が終戦直後だったんで

対ゴジラの兵器として

戦勝国に接収されていた

旧帝国海軍の生き残りの軍艦を復活させて戦うんですけど

軍用艦が好きなあたしには

すぐに気付いたんだけど

武装解除済みの艦艇なんで

武器としての主砲が外されてた状態だったり

謎の戦闘機が登場したりとか

実は

山崎監督の軍事マニア的な知識もしっかりと出していて

細かいオタク的なこだわりも にじんでましたねえ

作品としては

分かりやすいことを目指している大巨匠なのにねえ

実は細かい所にもいろいろ仕込んであったんでえすねえ

 

ちょいとハードな三丁目の夕日みたいな

普通の日本映画を観てるつもりになっていたら

ジャカジャン ジャカジャンって

大音量で突然ゴジラのテーマが掛かって

一気に怪獣映画の世界に戻らさせられるんですよね

それが何度も繰り返されて

なんとも不思議な怪獣映画でしたねえ

 

前回のシン・ゴジラは

映画自体は大好きなんだけど

キャラの造形としては

今でも

気持ち悪すぎてあんまり好きじゃなんですけど

今回のゴジラは

足以外はかなり理想に近い造形でしたかねえ

 

毎度思うんですけど

ゴジラって

犬系じゃなくって猫顔ですよねえ

しっぽの動きはユキヒョウだしね

 

今回も海上で追っかけてくるシーンとか

うちの麦ちゃんにそっくりだと

何度も思いましたねえw

麦ちゃんはかわいいバカキャラなんだけどね

 

怪獣映画を観たあとに

家の中を走り回るしっぽが長~い猫がいると

小さなゴジラと住んでるみたいで

なんだか幸せなんですよねえw

 

岡田斗司夫氏の

怪獣映画のお約束
1予言と不信
2登場と混乱
3防衛と絶望
4反撃
5後味の悪い終わり

 

今回の映画は1が無くて

分かりやすいハッピーエンドでした

だから怪獣映画好きとしては

なんだか不思議な怪獣映画だったんですねえ

東宝はこのまま

ロングランをして来年のお正月興行にしそうだとか

 

今回は焦らず あと2~3回位は行こうかな

カミさんにもお付き合いしなくちゃねえw

回数は少なくなるだろうけど

ともかく面白かったです

 

まだまだ

観たばっかりで

書きたいことも多いんですけど

キリがないんでこの辺にしときますね

 

そうそう

山崎監督 諸星大二郎氏も好きなんだろうなあ

あのシーンは受け取りましたよww

 

ほんとは飛騨のシリーズの続きを書くつもりでしたけど

興奮が冷めないうちに

ゴジラの記事を書いてみましたあ

 

 

長々と失礼しましたm(__)m