こんにちはあ

先日来の微熱は

やっぱり軽いインフルエンザだったようで

3日程体調が良くなかったんですね

今日あたりから復活はしたんですけど

今度は

昨日からカミさんが寝込んじゃいましたあ

 

皆さんも お身体気を付けてくださいなあ

 

さて10月3日の位山旅の続きです

 

朝の山並みの風景を楽しんで

6時になったんで

鳥居の下で挨拶をしてから

奥宮様に入山しました

 

位山巨石群登山道の案内

 

この先

天の岩戸まで1,5kmの間に

10個の巨石を通ります

上部に記載されている

藤九朗の干場と いわさかえ岩が

相変わらず分からないんですよね

おおあわのいわくらは確認しているんで

今でも あることは あるんでしょうけど

この地図のレイアウトがそもそも

かなりアバウトなんで

何処のことやらも分かりません

 

今回

巨石画像は皆さんも上げられているんで

雰囲気の好い山道の写真を中心に上げたいと思います

 

鳥居をくぐって登山道に入るとすぐに

禊岩があります

最初は禊からですね

 

各巨石の前では

二礼二拍手一礼で挨拶をさせて頂きました

とくに柏手はパーンパーンって

思いっきり大きな音をだしてね

いい音が出るまで何回も打ちましたよ

熊さん聞いているかなあってね

 

登山中は熊鈴はもちろん

トレッキングポールをガチャガチャ叩いて

金属音を出しながら歩きましたよ

野生動物と出会うチャンスが減って

残念なんだけどねえ

 

今回

携帯ラジオも用意して試したんだけど

森の中に入ると電波が拾えず

やっぱり使えなかったなあ

MP3プレイヤーとかしかないかなと

静かな山の中でうるさいっちゃ うるさいんだけど

まあ他の登山客に出会うことが

そもそも少ないからいいかねえ

 

御門岩

右手にそこから欠けたと思われる

ピラミッド状の石が登山道の真ん中にささっています

 

日抱岩

この岩は裏側に入ると複数の岩で囲まれた

くぼ地になっていて

そこの奥に入ると

岩に包まれたみたいな気分になって

不思議な空間に入った気分になるんですよね

 

ここだけじゃなくって

どこの巨石の裏側も大体 土がえぐれていて

穴が開いているんですよね

まさに熊さんのお気に入りだろうなあってな感じで

今回も入りませんでしたw

 

入山してすぐに

100m位ごとに蛍光色の道案内が

木に貼られていたんですね

どうやら

この週末に位山を走り回るレースが

開催されるようで

そのためのコース標識だったようです

 

安全のためかレギュレーションなのか

主催者側が張り切りすぎたんだろうけど

標識を掲げすぎだろうとは思いましたね

せめて

分岐点だけにしてほしかったよなあ

好い感じの森の写真を撮ろうとすると

必ず蛍光色が入り込んじゃったんですよねえ

 

朧岩は帰りに寄りました

 

豊雲岩

数回前にカモシカ君が岩の上から

こちらを興味深く見下ろしていたシーンを

思い出したなあ

今年も期待したけどね

昨年はカモシカ君の足跡と

落とし物がいっぱいあったんだけど

今年はそれも 見かけなかったなあ

元気でいるんだろか

 

最後の急登かな?

 

急坂を上り詰めると

展望台の休憩ポイントに着きます

ここまで鳥居から30分ぐらいかな

 

山頂に向かって左側の眺望

いちおう山ナビを掛けたんだけど

どうも信頼できなかったんで

何処の方面の山なのか分かりせんねえ

 

 

反対側も晴れていましたよ

 

40Kmしか離れていないのが信じられなくて

帰宅後 地図で確認したら ほんとだったわ

 

展望台から先は平坦で緩い上り道となりました

もう らくちんです

秋枯れした山は

地味だけど美しいよね

そろそろ熊さんの事なんて忘れ初めて

るんるんで歩きました

好い気持ちでしたねえ

 

 

 

鳥居から1時間ちょっとで

奥宮の天の岩戸様に到着

簡単な挨拶をして先に進みました

 

ずいぶん昔から落ちてるよなあ

 

日が差してきて

森が一気に明るくなりました

 

 

天の泉に進みました

 

御嶽山 眺望スポットから

眺望所と言っても登山道をちよっと膨らましただけです

一応朽ちかけたベンチがありますけどね

 

乗鞍岳 眺望スポットから

 

天の泉に到着

写真を観返すと

やっぱり今シーズンは笹薮が薄いかなあ

全国で熊さん問題が多いのと関係しているのかもなあ

 

山頂直下なのに

水が湧いてくるのが七不思議のひとつとなってますね

真冬の雪の下でも水は枯れないみたいですね

 

お供え物を出して

今年も ご挨拶ができましたねえ

御神水も2本頂きました

 

ここは位山で一番のお気に入りなんで

30分ほど のんびりしてきました

孤独のグルメの五郎さんみたいに

ぼ~っと突っ立っているだけで

幸せなんでしたねえ

個人的には

分杭峠より癒されますねえ

 

 

そのうち

ぼ~っとするのにも飽きてきて

置いてある掃除道具で

掃除を始めちゃうのも毎度のルーチンワークですね

水槽の栓を抜いてデッキブラシでごしごし

 

そんなことをしてたら

独りの登山者さんが やって来ました

ここで人に会うのは初めてかも

 

少し話をするうちに

水は飲めるの?と聞かれたんで

たっぷり飲みましたよおって答えたら

 

水を飲む前に顔を洗って

うがいまで始めたんでびっくりしましたよ

 

いろんな人がいるもんだよなあ

御神水なのにと

その時はその方が帰られた後に

水栓を開けてまた水の入れ返しましたけどね

 

後で考えたんだけど

よく考えりゃ

ここは手水舎の水盤じゃないし

給水施設なんで

いろんな使い方をされても

問題無いもんだよなあと納得しましたよw

 

斜面一帯から水がしみ出しています

 

竜神様

お邪魔しましたあ

 

水場をお暇して15分ぐらいで

山頂の碑が見えてきました

 

あれれ・・・

この石ってもしかして・・・

羊羹というか お豆腐っぽくね?

自然石とういうより

加工されてっぽくないかい?

 

もしかして

国府町の阿多由太神社様の

境内にある 祖霊社のお石様と同じじゃね?


過去記事から引っ張ってきて要約すると

※福来出版さんの
飛騨の口碑の本の解説に出てきていた
「 旧宮跡(ふるつみや)とは
古代山の頂の裏の平地に
尊い先祖の亡骸を埋め祀り
山の麓の平地に四隅に石を重ねた
平たい石を据えて
子孫たちが代わる代わる座り
先祖をお祀り よう拝の儀式をしていたことが
古代の神社起こりの一種と思われます」

 

数年前に偶然気付いた

飛騨の神社様の境内の端っ子に

ポツンと置かれている四角い石を数社で見かけるに

場所によっては結界縄がまかれていたりとか

完全に忘れられている訳でもない様子

飛騨にはあちこちで同じ風習があったのかもと

個人的に納得していたんですけど

以降お豆腐状の石をみると関連があるんじゃないかと

疑っちゃうんですよねえw

 

まさか位山にもあったんかい~~~って

びっくり

(なんの裏付けも無い

完全な妄想なんで本気にしないでねw)

 

頂上に着きましたよ

右手にある三角石を位山のパワースポットだと

記されている記事を時々見かけますね

 

山頂の様子

相変わらず あっけらかんとしてますねえ

ここは木々に囲まれていて遠景の見通しがまるでなく

登山者さんたちには不評なようで

せいぜい記念写真を撮るぐらいで

みなさん通過されてますねえ

 

あたし的にはこの裏が

お楽しみの始まりですがw

 

始めて来たころには

この標柱に うっすらとだったけど

大淡上方様磐座との墨書が読めたんですよねえ

 

山頂側から見た

大淡上方様の磐座

何のことやら ここに

磐座が埋まっているなんて

登山道側からは

想像できやせんよねえ

 

大淡上方様磐座

山頂側から裏側に入ると

カメラに入りきれないほどのサイズの

巨石になってます

南を向いていますね

お供えをして挨拶をさせて頂きました

 

振り返って奥を見ると

下草が茂っていない不思議なエリアとなります

奥にはピラミッド石が・・・

 

ちょいと前に

大淡上方様の磐座でG検索した時に

このピラミッド状の石の周りを

柵で囲んで

大淡上方様と書かれた標柱が立っている

画像を見たことがあるんですけど

短期間だったらしく

すぐに撤去されたみたいで

その後は見かけないんですが・・・

 

あたし的には実のところ

ほんとは どれが

大淡上方様の磐座なのか

分からないんですよねえ

 

凄い宇宙パワーがあるとかで

一部の知る人たちが

意識しいているらしい

ピラミッド状の石

今回は久しぶりに触ってみたけど

やっぱり

あたしにゃ

何も感じられなかったなあ

 

苔はきれいでしたよ

それは分かります

 

毎回 ピラミッド石より

引き付けられちゃう巨石と巨木

 

だいぶ古いけど

普通の登山者さんのブログで

偶然会った地元の古老にここを案内されて

大淡上方様磐座だと

この巨石が本当の鏡石なんだとか

教わったとかのブログを見た記憶があるんですけど

最近はその記事が見つからないんですよね

あたしもそんな ご老人に出会って

御教授受けたかったなあ

 

 

日の当たる裏側は切り立った岩壁になっています

その年によってなんだけど

前回は笹薮の茂みが凄くて入りにくかったけど

今年は岩の周りが楽々歩けたんで

写真をいっぱい撮りましたよ

 

巨石の上を撮りました

これって赤松ですよね

もしかして松茸とか生えてたのかも?

 

数年前に下の方の登山道で

でっかい松茸群を見つけて

珍しかったから写真を撮っただけで

帰宅後

キノコ狩りが趣味の人に見せたら

こんな立派な白松茸

なんで採って来なかったんだよ~って

笑われたことがあったんだよなあ

 

この岩の裏側には

よく見るとペトログリフのような

傷のような線が見られるんですけど

この丸い穴ぼこ・・・まさか

杯条穴じゃないよね

石の性質で丸く欠けただけだとは思うけど

まあ

こいつも素人の妄言としてくださいねw

 

 

まあ きれい

 

日が当たると きれいですねえ

 

今回

紅くなった紅葉樹木はこの一本だけだったね

今年は暑さが長引いて紅葉が遅いのか

まだ10月3日だったしね

頂上さん

お邪魔しましたあ

また来るかもね

 

山頂から ぽくぽく のんびり5分ほど歩いて

白山展望台に到着しました

好いお日和でしたねえ

次回は下山の山の写真を上げたいと思います

 

長々と失礼しましたm(__)m