こんにちはあ

ゴールデンウイークも終わっちゃっいましたねえ

あたしには無関係なんですけどね

皆様は楽しまれましたかあ

さて

今回は大嶽神社様の奥宮と里宮の写真です

絞ったつもりなんですけど

また50枚オーバーしちゃいました

宜しくお願いしますね

 

さて

いつものことなんですが

お出かけした後に記事を書く際に

インターネッツでその場所を調べるんですけど

毎度予備知識を入れないで出かけてるもんで

自分では見落としたものがあったり

まだまだ

まあ~た行かなきゃなあってのが楽しいんですよねえ

 

皆さんが書かれた記事が面白すぎて

つい読みふけってしまい

なかなか自分の記事アップが遅れちゃうんですよねえ

 

今回思ったのは御嶽山周辺はメジャーな地なんで

投稿記事数が多いのは助かるんですけど

けっこう間違いも多いんですよねえ

神社に詳しそうな方でも

男具那社と奥宮を間違えていたりとか

拝殿と本殿の違いが分かってないとか

結果 間違えたらいかんので

公式的な解説からの引用が多くなりましたね

 

レポートはいろいろな思いが読めて楽しいんですけどねえ

 

そんなわけで 大岳山を調べていたら

大岳山荘と台湾寺院ていうワードが出てきました

なんじゃろかい?

そんな寺院なんてあったのかなあ・・・

かなりの時間をつかって調べてみましたが

存在の記事はいくつかあったんですけど

画像がなかなか見つかりませんでした

 

今回写真は撮って無いんですけど

この大岳山荘の左下に くっつくように数棟の建物があったんですね

寺院建築ではなくて普通の二階建ての宿舎のようでしたけど

共に廃墟状態で

廃墟趣味の方々の間では有名らしいんですねえ

 

大岳山荘の廃業もなかなか難しい問題だったんだとか

眺めも好いところなのにねえ

喫茶や食事処として再開できたら好いですねえ

 

此処までは前回の写真でした

ビールを急いで飲み干して荷物をまとめ

大嶽神社様に参拝させて頂きました

 

大嶽神社様の基本からまとめてみますね

大岳山は 東京都西多摩郡檜原村と奥多摩町の境界

標高1,266.5mの山

多摩川の南岸にある大岳山、御前山、三頭山を奥多摩三山と呼ぶ

創建は非常に古く 日本武尊東征のおりからと

日本武尊は

景行天皇の御子息であり仲哀天皇の父君なので

西暦で言うと100年とか110年とかその辺りになりそうですね

以前は大嶽金峰山蔵王権現という名称だったように

「蔵王権現」信仰の神社

 

日本武尊東征のおり

住民が尊の徳を慕って山頂に

大嶽大神の社を建立したのが始まりとされているそうです

 

創建 西暦111年頃
大嶽神社の御祭神
大国主命 少彦名命
日本武尊
広国押武金日天皇(ひろくにおしたけかなひのすめらみこと)
源家康朝臣(みなもとのいえやすあそん)

※家康 大嶽神社は御嶽山と同じく

江戸時代に江戸城守護の祈願が行われていたようなので

その繋がりで祀られるようになったとか

 

大嶽山金峰山蔵王権現と呼ばれ

修験道で栄えた山であった

近世の間
地域にあった多くの祭神 神社が合祀されたため

主祭神の他に多くの祭神が祀られている
その後 大嶽神社に改められた

 

ここ檜原村大岳山にも日本武尊が連峰を通った際に

2匹のオオカミが先導し道案内したと伝わっており

秩父三峰山 武蔵御嶽山に並び

狼信仰が根強いそうです

 

 

 

杜の中の雰囲気 わくわくしましたねえ

 

鳥居から なかなか奥行きがありました

 

 

境内は予想外に広くて

あちこちに摂社末社様が居られました

気持ちの好い杉林の中であっちに行ったりこっちに戻ったりと

見逃したお社もあったかもですね

分かった摂社末社様には

ご挨拶をさせていただきました

 

最初は

かつて伺った山の中の神社様と雰囲気が違うなあと

ご神気が気持ちよく感じられて

悪い意味ではないんですけど

不思議な気持ちになりました

 

そーかー

こちら様の境内は全て斜面なんですね

普通は斜面にある山の神社でも

棚田のように階段的に平らにして建物を配置していますよね

こちら様は斜面にポツンポツンと

そのままにお社が置かれていたんですねえ

 

ちいさなお社がぽつんと

お稲荷さんかな?と思ったけど

ここは おいぬさんだしねえ

 

朽ちた根の上に石碑らしきものが

なんだか 分かりません

 

こちらも???

 

大嶽講ってのがあるらしいから

それ関係かな?

 

左の小さなほこらはなんだったんだろ?

 

以前からSNS等で精力的に

おいぬさんのお写真をUPされている方々の

こちらを見ていて羨ましいなあ

いつかは伺えたらと

とうとう到着しましたあ\(・×・)/ 

事前のイメージでは

山道のはずれにぽつんと

本殿とおいぬさんが居られるんだと思っていたんですが

広い境内だったんですねえ(・×・;)

やっぱり現場に行かなけりゃ分かりませんねえ~

 

 

拝殿の前面に貼られた護符

 

 


おいぬさまの位置付けは金剛蔵王権現の御眷属てことですな

あうんの違いは無いみたいだけど

似ているけど やっぱり違うんだよねえ
 

 

お股になにか・・・

男の子だとしかw

 

こちらは 額があるみたい

まゆげかな?

 

かすかにしっぽが巻いてたのかな

急いでいたんでねえ

もっとゆっくりと観察しとけばと・・・

 

現場では気にしなかったけど

と いうことは

こちらは女の子だよね

でも なにも お股に彫られていないよね

 

ちょっと撮り位置が変わると表情が全然違うんだよなあ

 

こちらはしっぽが無いみたい

 

記事を書き始めて 写真をよく見てたら

お股部分を後から塗り固めたみたいな気がしてきたなあ

 

宝暦 9 兔 四 月 吉 日

宝暦9年 1759年 己兔(つちのと うさぎ)

近年狛犬研究者さんが

三峯神社の拝殿前のおいぬ像 文化7年1810年を

抜き秩父・多摩・武蔵地方では最古だと確認されたとか
現在最古のおいぬ様は

寛延2年1749年 伊賀良神社様だとか(長野県阿智村)

 

拝殿の奥に御本殿がありました

大きくは無いけど

しっかりと造られていますね

 

おいぬさんの奥の拝殿

 

注連縄が巻かれていたんで磐座だなあと思ってたら

ちょっと違うみたい

 

官公庁系のサイトの由来がありました

奥宮の隣にある「鬼源兵衛のゆるぎ石」
1653年に行われた玉川上水の通水工事に

檜原村を代表して参加した力自慢の源兵衛という実在した人物が

深く信仰していた大嶽神社に奉納するため担ぎ上げたのがこの岩だそうだ

女子供でも押せばぐらぐら動くというのでゆるぎ石(ゆるぎ岩)と呼ぶそうだ

500貫は1.9トンなんだとか・・・

ほんと 力持ちだったんだなあ

 

鬼源兵衛のゆるぎ石の奥に

白鳥神社様

白鳥といえばヤマトタケルだよねえ

日本武尊をお祀りしているのかな

少し調べたけど大嶽神社境内の

摂社末社としては由来が分かりませんでした

 

以前から日本武尊の東征ルートを調べていたんだけど

関東周辺の移動が所説あって

いまいち良くわからないんですよね

秩父の雁坂峠を使って山梨から北上したと

日本書紀に出てはいるんだけど

秩父エリアではヤマトタケル滞在の伝承地が多いんだけど

当時は山の尾根つたいに移動してたとは言え

三峯神社~武蔵御嶽神社の繫がりが遠回り過ぎなんですよね

男具那社に武具を埋めたとか

奥宮途中に東京湾で亡くなったオトタチバナヒメの碑があったりと

 

確かに奥宮辺りから東京湾が見渡せるらしく

大岳山 鍋割山が

東京湾の漁師から位置特定の山として今でも使われているとか

 

今回 奥多摩マップで見ると

三峯神社~雲取山~石尾根~御嶽山~鍋割山~大岳山~

御前山~三頭山~大菩薩とか縦走しようと思えばねえ

遠回り過ぎだけど

所説あるんで分からなくなったから

もうやめときますw

 

 そういえば むっちゃん先生が

うちのご先祖さまの竹内宿禰は

ヤマトタケルを

働かせ過ぎて

過労死させたんですよねえ

申し訳ないって

講演のつかみでよく言ってたなあw

懐かしいなあ

 

 

 

檜原村 白倉の大嶽神社里宮様です

大嶽神社奥宮様から2時間程かかって

古来から続く参道を降りてきました

 

Kはすぐ下のバス停で待っているからと降りて行きました

 



ちなみに大岳山は『鬼滅の刃』に登場する
伊之助の聖地なんだとか

映画を観た事が無いんで

分からんけどコピペしときますね

「三峰山」「御岳山」「大岳山」
それぞれ登場キャラクターともゆかりが深そうな山です
・三峰山(炭治郎の出身地・雲取山の登山口)
・御岳山(悲鳴嶼行冥の出身地・日の出山の隣)
・大岳山(嘴平伊之助はしびらいのすけ)の出身地

大岳山とイノシシに育てられた伊之助なんだとかで

最近はファンの聖地巡りでも参拝者が多いんだとか

 

拝殿の廊下の横に 御札 御朱印授与品が置かれています

 

明るいうちに無事下山できたことを報告させて頂きました

ありがとうございました

 

さてさてお久しぶりのおいぬさん

やっぱりかわいいねえ (・∀・)キュンキュン!

 

小さいのに

写すたびに表情が変わってキリがなかったなあw

 

 

 

 

 

 

 

もっとかわいいのも撮れたんですけどね

このくらいでやめときますねえw

奥宮 里宮のおいぬさんて

大群ノ山ノ神さんのと似ているようですねえ

大ムレの山の神さまにも 早めに伺いたいなあ

 

二十三夜塚と馬頭観音

以前伺った時にカミさんが

左の方に神様を感じたとか後になって聞いたんで

気にして見たら左はじに小さな大黒天さんがいましたねえ

こちら様だったのかなあ・・・

 

なかなか愛らしくてユニークなお獅子さんかな

 

 

 

 

渦巻きかわぃいよね

 

里宮様参拝後 白倉のバス停に無事辿り着きましたあ

バス停の横に入り口の碑がありました

 

頂いてきた里宮様の御朱印とお守りです

以上で大嶽神社様の参拝ハイキングは終了ですう

 

長々とご覧頂きありがとうございました<(_ _)>