7月初旬の記事です
位山 ダナ平林道終点駐車場
車中泊
雨降りのなか怪しい鳥の声や鹿の声を聴きながら
ビールを飲んでいるうちに
前夜9時頃にはすっかり寝落ちしました
深夜強い雨音もしましたけど
寒くも無く快眠でしたねえ
本来6時過ぎまで寝ていようと思っていたんですけど
4時頃に目が覚めて窓を開けたら雨も降っていないようだったんで
登山支度を始めました
天気予報を確認したら高山市は
午前中2~3mmでしたけど ずっと傘マークがでていました
そんなに此処の標高は高いとは思わなかったんですけど
雨雲の上にいるようですねえ
位山巨石群登山道入り口となります
5:00
鳥居の下で参拝のご挨拶をしてから
水無神社様奥宮様の神域に入りました
時々小雨が落ちてはくるときはあったんですけど
幸いにも下山するまで
ちゃんとした雨には降られませんでした
禊岩
鳥居をくぐって最初の巨石
以降 巨石なのか磐座なのか?わからないので
巨石で統一しますね
各巨石前では拍手を打ってお詣りしながら登りました
5:25
クマさんが怖いので熊鈴はもちろん
ポールをガチャガチャ叩きながら登りました
5:26
こんな急坂がずう~っと続きます
雨は降ってないようですけど
風が吹くと枝に溜まった大量のしずくが
バラバラッと音を立てて落ちてきて
かなり濡れました
御門岩(帰りに撮影)
道の真ん中に鋭利なピラミッド石が
上の写真の右端の岩を上から撮影
ピラミッド石は多分この部分が かけた石だと思いますけど
人為的なのか?自然に転がったのか不明ですねえ
光岩5:25通過
大昔の光通信をしていた基地かも?
祭祀を行っていたかも?
案内板前の平らな石は
祭壇石と言われていますね
右手が登山路
朧岩(おぼろいわ)5:21
光岩から登山路を外れ廻りこんですぐにあります
下山時にまたお詣りする予定なんで
軽くご挨拶をしましたあ
笹薮が凄かったなあ
豊雲岩5:30
急斜面で息を整えながら
先を見ていたら高い木の
そのうち1本の枝だけがガサガサ揺れていたんですね
明らかに風じゃあないんで
でっかい鳥かなあと
近づいたら
黒い動物が岩の上からこちらをガン見していました
くまさん!!と
かなしばり状態になりましたけど
カモシカじゃ~ん
ほっとしましたあ
少し近づいてカメラを用意するうちに
後ずさりして顔だけに
1~2分程でしたけど
撮れたのはラッキーでしたねえ
向こうも こんなお天気の悪い日に
人間なんか来ないだろうと びっくりしたんだろうねえw
結局 10数枚撮れました
過去遭遇した鹿 カモシカは みんな
すぐに逃げなくて こちらをじい~~っと見つめるんですよねえ
かわいいかったなあ
トリミングして拡大してみました
ズームアップして撮れば良かったんですけど
なんか風景写真を撮りたい気持ちで
逆に引き気味の写真ばかりを撮っちゃいましたw
最初は岩の上に立って全身丸出しで
こちらを見下ろしていたんですけど
後ずさりして
顔だけ出してじ~っとこちらを見ていました
耳が欠けているみたいだから覚えやすいんで
また会えたらいいなあ
カモシカくんの足跡
さっきまでここに居たんだねえ
忘備録として 個人的なことをまた書きます
前回の記事でも書きましたけど
今回天候不良を無視して登参拝しているわけですが
近年懸案していた
腹部大動脈瘤に対しての大規模メンテナンスが
近日中に行われそうな雰囲気なんで
位山の神様と午後に伺う日輪神社様に
無事平癒のお願いをさせて頂くために伺った訳です
昨年の秋に伺った時は
まだまだ余裕があったんですけど
今年に入ってから担当医さんから
ともかく動脈瘤のコブを破裂させない生活が最優先で
血圧だけは上げるなと
降圧剤もかなり強いヤクを処方されるようになったんですよねえ
怒りも重要なファクターだから
怒らないようにしろとw
奥さん旦那さんを怒らせないようにねえとか言われました
(カミさん笑いながら怒らせないですよ~wwと)
そして
呼吸を乱すほどの運動が禁止されちゃいまして
自転車も息が上がるほど力を入れないように
指示がでていました
ハイキングとかはどうですか?と聞いたら
グループ登山とかはダメで
個人的に呼吸が荒くなったらすぐ休憩しながらなら
逆に運動で血圧が下がるからいいいんだけど
そんなことは難しいから出来るだけ止めた方が良いとか
ウォーキングとかも健康には良いんで した方がいいけど
微妙なとこなんだよなあ~と言われてるところです
ここだけの話ですけど長年見て頂いて信頼している
担当医の先生は
かつて同じく指導中の患者さんが
破裂して虹の橋を渡っちゃった事があるようで
かなり慎重に対処して頂いているようなんですねえ
ダメな時はあたしの寿命で自己責任だからと
カミさんには話しているし
カミさんもそーゆーもんだしと理解してくれていますw
まあ~お気楽な夫婦ですわなあww
位山の神様は守って頂けるだろうと
まあ~まだまだ なんとかなるだろうと
ご挨拶に伺った訳です
八重雲岩(下山中撮影)
後半の記事に上げます
休憩場5:55
駐車場から続く急坂もここでおしまい
いつもは写真を撮ったら通過するんですけど
今回は やっぱり一休み いや?ふた休みw
あとはゆるい坂道になるんでほっとしました
明るめに撮りました
実際の肉眼ではここまでは明るくなかったなあ
だいたい いつもはここまで20分位なんですけど
今回は55分もかかりましたね
位山に登られた人たちの感想で多いのが
ご神気か?見えないパワー?に押されて
身体が軽くなって疲れなく登れたとか
そんな体験記事が多いんですけど
今回はご加護を頂けなかったなあw
かなりバテましたあ
ともかく過去最高に上り坂がきつかったです
足元がウェット状態で滑って歩きにくくて
汗は噴き出してくるし
血圧を気にしたわけじゃなくって
息が上がっちゃって
10Mぐらい登って呼吸を整える歩き方をくり返しましたねえ
歳をとったなあ~と反省していたんですが
あっ
そーかあ~w
週三回夜に 某場所に往復1時間の
サイクリングをしていたのが
緊急事態宣言になってから
半年以上していないからだなあ~と結論付ましたw
体重も3キロ絶賛増量中だしね
身体ってすぐに なまるんですねえ・・・
それと
登山用のゴアテックススーツを着ていたですけど
薄着には していたんですけど気温が高くて
汗の排出が追い付かなくて内部は汗でびしょびしょ
汗拭きタオルも笹薮の水気でびっしょり
精神的に参りましたねえ
ポケットが多い釣り用のを着てきたんで
これが防寒も兼ねている厚手のヤツで失敗したかなあw
歩きやすそうだけど ぬたぬた
申し訳なく思うほど 登山靴で深っかい足跡付けちゃいましたあw
水無神社様 奥宮 天の岩戸6:20
後程またお邪魔しますと
簡単な挨拶参拝をして先に進みました
右手に入って登ると山頂まで楽なコースなんですけど
天の水場を先に行きたかったんでここでは通過して直進しました
乗鞍岳眺望場6:32
晴れていれば北アルプス 乗鞍岳 笠ヶ岳 槍ヶ岳まで見渡せる
ビュースポットですけど
雨が降らなかっただけで良かったですねえ
この先の御岳山の眺望場もほぼおんなじ景色でした
6:37
笹の下にはちゃんと道があるんですよねえ
ポールを先に出してラッセル車のように
かき分けて進みました
たっぷりと雨水をふくんだ笹薮
またまた顔から全身びっしょりになりましたあ
過去位山登参拝の時期は春か秋口だったんで
奥宮から先は楽なイメージだったんですけど
驚きましたねえ
夏場はこんなに笹が茂っているんですねえ
6:39
天の水場に到着
こちらには龍神様が居られると勝手に思っているので
お米と御神酒をお供えさせて頂き
お詣りをさせて頂きました
ゆっくりと滞在したかったんで
写真を撮ったり ぼんやりしているのも飽きてきて
やることも無いんで
備え付けの掃除用具をお借りして
水桶の栓を抜いて水桶の掃除をさせて頂きました
山の中でお風呂掃除をしている気分だったなあw
山頂に続く斜面から水がしみ出していました
誰もいない静かできれいな場所で
山の霊気をたっぷりと頂き 癒さして頂きました
今回も竜神様からのおしるしとかは
感じることは出来なかったけど
心が落ち着き好い時間を過ごせました
またの参拝の導きをお願いして
名残惜しかったですけど
30分程でお暇しました
斜面から集まった きれいな水が流れていました
水場をお暇して10分位で
山頂に向けて一気に登りました
きつい!!!
7:35
それでも分岐点から10分位で到着
山頂周辺の記事は次回に書こうとおもいます
長々とご覧いただき有難うございましたm(__)m