思い出綴り 旅行ブログ
老後に見る楽しみとして書いています、どなたかの旅の参考になれば幸いです
3日目の午後は、ベネチアからピサに向かう🚌
ピサの斜塔は登れるというオプション付きだった。
斜めってるから、酔うから酔い止めを飲むことを勧められた。
私はバスには滅多に酔わないけど、万一のために酔い止めを飲んでいたので、ピサの斜塔も酔わないと思ってたけど、
一番上まで階段で登れるか?の心配が
ピサに到着して観光バスの駐車場から斜塔までは歩くと30分はかかるというので、添乗員さんがチューチュートレインを予約してくれた(神💓)
可愛い💓
お天気も晴れてたし写真が映える👏
チューチュートレインの降り場から斜塔まで10分は歩く
目の前に到着ちゃうんかーーーいと思った
Kさんが添乗員さんの話を聞いてないことが多々で、
添乗員さんに質問すると、添乗員さんもとうとう「さっき言いましたやん」と
温和な添乗員さんもとうとう切れてたと思う。
ピサの斜塔でイタリア女性のガイドさんが登場。
ピサの斜塔が斜めってるから、それを押さえてるようなポーズを撮ってくれる。
立つ位置とか、体の角度とか、めちゃ熟知していた👏
ピサの斜塔に入る時間は15分きざみ。
私たちの時間まであと15分。
ガイドさんが、せっかくだからピサの大聖堂にチラリと入ろうと提案してくれた。
添乗員さんが「あと15分しかないです」と焦って言う。
ガイドさんは余裕で「大丈夫、15分もありますから」と自信満々
私もどちらかというと添乗員さん寄りの気持ちで、もう15分しかない!タイプだけど、
ガイドさんが大丈夫っていうから大丈夫だろうと安心していた
ほんとに、サササササーと見て出て、斜塔に向かい順番に並ぶ、予約時間の5分前に到着👏
さすがガイドプロやね👏
ピサの斜塔の一番上で、何かを転がしたいと思ってた私。
階段はすれ違うのがスレスレの幅。
ところどころに、譲り合うスペースがある。
ビルの3階くらいまで階段を上がって、まあまあ息苦しい
運動不足がたたってる
無理して頑張って上がって、気分が悪くなってこの後の工程がパーになるのも嫌で、守りに入ることにした
3階あたりの景色を見て降りることに。
ピサの斜塔では、30分の自由時間があって、私は登るのに10分くらいで終えたので、残りの20分は散歩とショップで物色することに。
木陰に座って斜塔を見てのんびりと過ごす。
あとから、インスタライブすれば良かったなと後悔
待ち合わせまでに念のために有料トイレに行っておくことに。
1ユーロはクレカで支払い。
集合時間の10分前に待ち合わせ場所に到着👏
私以外はみなさん、頂上まで登ったらしい👏
Kさんが、トイレに行こうか迷ってることをずっと言っていて、
チューチュートレインの乗り場のところにトイレがあったっけ?とか、
次のSAまで大丈夫かな?とか色々悩んでて
私は「そんなこと言うてる間に行って来たら? 時間はどんどん過ぎていくよ」ってアドバイスしたけど、
まだどうのこうの言ってて、決断力の無さにまあまあ呆れると言うか、イラ~
結局、集合時間の3分くらい前に「トイレに行ってくるわ」と走っていく。
そんなんで間に合うんか?と思いつつ、戻ってきたのは待ち合わせを1分くらい過ぎてた。
こういうルーズなのは、めちゃ嫌いな私
そしてハプニングが起こった。
70代のおじさまがいない
日本人の多くは待ち合わせ時間の5分くらい前には集合してるタイプよね。
毎回、おじさまはちゃんと集合時間を守られてたから、居ないことに気持ちがザワザワしてくる。
3分くらい過ぎたところで添乗員さんがおじさまに電話するけど出ない。
集合時間に3分ほど遅れたくらいで、そんなに心配すること?なものなんだけど、
今回のツアーは9人で、みんな集合時間より早く集まる人ばかりだから、この3分はめちゃ大きい3分だと思う。
みんな心配し始める。。。
ピサの斜塔の上まで登ってたから、気分悪くなって寝込んでないか?
倒れてないか?
迷子?
まさか、救急車を呼ばないとあかんことになってない?
10分過ぎても現れないので、みんな不安になる。
きっと、おじさまの体のことも心配だけど、このまま現れなかった場合のツアー工程はどうなる?も心配なはず
この後は、ピサからフイレンツェに向かわなければならない。
添乗員さんも不安な顔で、斜塔の反対側も見てきます、、、と走っていく。
ちょうどこの旅行の1週間くらい前に、友達が参加したスペインツアーで参加されてたおばさまが倒れてそのまま亡くなった話を聞いていたので、もう胸騒ぎが
添乗員さんが「居ませんでした もしかしたらチューチュートレイン乗り場を集合場所と間違えてるかも知れないから、そっちに行きましょう」と。
ガイドさんは、反対方向を探して来ます、、と二手に分かれる。
待ち合わせ時間より20分くらい過ぎているので、みんな不安な顔。
なのに、Kさんが「おじさま~どこにいるの~火の用心~」と鼻歌まじりに歌う
ほんまに空気読まれへん人やなと殴りたくなった
。
みんなおじさまのことを心配しながら歩いてるのに、何が火の用心やねん
しばらくすると、新婚さんカップルが「おじさま、いたーーーー」って指さして、みんなで注目
おじさま、走りながらやってきて、結局は集合時間を見過ごしてたという。
実はまだ時間もあるからソフトクリームを食べようかと思ってたとか
友達が「ソフトクリームを持ってたらみんな怒りますよ」と言って私は大笑い。
とにかく無事でよかったわ。
添乗員さんが「何度も電話したんですよ」と言う。
おじさま「あっ、携帯はバスの中です」
やっぱりな、そうやと思ったわ。でもなんのための携帯電話やねん、持っときなはれ
後日、おじさまとのお喋りで分かったことなんだけど、
週に3回、テニスをされてるそうで、そんな人は斜塔の上まで上がったからといって倒れへんよなと思った(笑)
そして、フィレンツェに向かうも、事故渋滞に遭い、1時間半くらい到着が遅れる。
添乗員さんは、つい「あの斜塔の時間がなぁぁぁ」と何度も言ってしまうのを聞きながら、
その都度、おじさまが「すいません」と言うちょっと可哀そうだった。
フィレンツェではスーパーに行けると思ったんですけどね、もう行けないですね。。と添乗員さんが言う。
旅行前にフィレンツェのホテル近くのスーパーをストリートビューで見てたら歩いて行くには遠かったので私は諦めてたけど。
フイレンツェのホテルは、デラックスホテル。
お部屋は広いし綺麗だった。
一人でこんな大きなベットで幸せ(笑)
夕食はホテルのレストランで、21時を過ぎていた
濃くて重い食材(笑)
ちょっとずつしか食べられなかった。
まずくは無いけど、こってりで。
バーは素通り(笑)
ハプニングあったけど無事に一日が終わって良かった💓