思い出の綴り 旅行ブログ
老後に見る楽しみとしても書いています
どなたかのお役に立てれば幸いです
夢のイタリア8日間というツアー、
今回の参加人数は9名らしい。少人数で嬉しい。もともとは29人の募集
出発は関空22時30分のフィンエアー
近くの関空行きのバスが廃止になり、上本町から乗ることに。
14時半に関空に到着して、すぐに長女にLINE電話をする
今回の旅行は長女には内緒にしてたから、「今、関空やねん」で驚かす作戦は見事成功
「やりやがった」って言ってた
その後、まずは気になってた神戸北野ルパンでケーキセットをする。
爽やかそうなケーキをチョイス。画像が消えてたからホームぺージより拝借
これ、美味しかった
ケーキセットを堪能して、集合の19時半までファーストキャビンのお風呂に入ったり部屋でゆっくり体を休める。
そして、19時にチェックアウトして、すき家で牛丼の小を食べる 熱々で美味しかったと感じる
せっかくお風呂に入ったけど、関空内が暑くてじんわりと汗が
3か月間、LINEでやり取りさせてもらったKさんといよいよ初対面
添乗員さんのМさんとも、旅行の4日前に挨拶と注意事項のお電話を頂いたとき、
電話がかかってくるとしたら、この土日やなと予想していて、質問する事柄を紙に書いてすぐに聞けるようにしていた。
でも、実際は午後の昼下がり、うとうととお昼寝したいな~ってソファに寝転がってたところに知らない番号から電話
出てみたら男の人の声、そして添乗員だと言われて、
えっーーー。添乗員さんは男 ちょっととなった
だって、トイレとか言いにくいじゃない?、まだ少し恥らいは持ち合わせてある
でも話していくと、とても話やすい気さくな方で、ベテランって感じでお会いするのが楽しみでした
今回の添乗員さんは52歳の男性で社交的、きっとO型だ
そして、Yさんが来て3か月ぶりに会えてホッとした
添乗員さんの話では、KさんとYさんと私の3人がファミリーと言ってチケットカウンターにEチケットを出すと近い席にしてくれるという。
バッチリ3人並びの席にしてもらえた 添乗員さんありがとう💓
搭乗ゲートまで、モノレールみたいな電車に乗り、スイスイと迷わず行く自分に惚れる
途中で工事中の場所もあって、クルクルと遠回り的になってた。まるで迷路
免税コーナーもリニューアルして綺麗になってた。
ちょっと見たい気持ちもあったけど、最近は物欲も下降気味
しかも買ってヘルシンキの乗り継ぎのときに没収されても困るし何も買わず。
搭乗ゲートの椅子に座ってホッとしたときに、
Kさんが「私、一人だったらこの搭乗ゲートまで来れなかったと思う」って。
私とYさんが参加してなかったらど~したん
そりゃ、私は事前に何度も関空のフロアマップを見て、搭乗ゲートの位置確認もしていて、
フライト情報も3日に一度くらい見て、出発の時間はどのくらい定刻と差があるか? 搭乗ゲートは変わりはないか?などチェックしていた
フライト出発時間は、10分前後の差はあるものの、それくらいなら良いよね。
ゲートも変わらず。
ドバイのように飛行機が到着しないとゲートが分からないとか、ローマのように1時間前に搭乗ゲートが分かるとか、ドキドキするやん
添乗員さんにただついて行くのではなくて、ちゃんと掲示板に表示された便名で搭乗ゲートを確認するようにしている。
まぁ、関空は日本語も通じるしそんなに心配はないけどスムーズに動くためには事前調べは必須。
私、めちゃチキンハートだし、焦るのはなるべく避けたい性格で、
娘と二人で自分たちでプロデュースした2度目のパリで日本に帰国のとき、
パリの空港の搭乗ゲートがめちゃくちゃややこしくて、表示の絵もややこしくて、
この曲がった矢印は、下に降りるん?と降りたら違うし、Uターン? なに?ってほんとに乗れるんやろうか?てめちゃ不安になって、
去年の9月に久しぶりの海外旅行で、あの想いは嫌やなと思って、関空のフロアマップを調べることに気が付いて。
パリの空港もあらかじめ調べておけば良かったんよね。
飛行機に乗り込む前に添乗員さんに、「北極圏の上を通ると思うので、北極圏通過証明書を貰えると思うんですが・・・」て言うと、添乗員さんは知らなかった
私の前に、130キロはあるだろうという大きな外人男性が座ってて、背もたれにもたれるだけで椅子がグっと壊れそうになる
いや、椅子のひじ掛けの根本が割れてたし、既に壊れてるっぽい
途中から画面が付かなくなる
パーサーさんに言うと、他の席に変わるか?と聞かれたけど、
どうせ寝るし、エンターテイメントはしょぼいし、お喋りしながら空の旅を優先したくて我慢することに
写真は不味そうに見えるけど美味しかった💓
今回もビジネスクラスに乗るか迷ったけど、ケチった(笑)
フィンエアー名物のベリージュース、まあまあ甘い。
マリメッコのナフキンと木製のカトラリーはさすがフィンランド。
いつのまにか寝て起きたときに、隣に男性が来て私に声かけてきた。
一瞬、これ、誰?な状態
添乗員さんだった
「さっき北極圏の上を通ったみたいで、証明書を出してくれるか?って聞いたら用意が無いって言うんですよ、それで、我々の分だけでも出してほしいって交渉しましたから」って
やるやん、添乗員さん
北極圏通過証明書
結局は全員に配ったそうです。 用意が無いってどーゆーこと?
この機に乗ったみなさんはこの証明書がもらえたのは、私のおかげですから
あっ。添乗員さんのおかげですね👏
素敵な思い出になりました
だけど~北極圏の上を通ってるなら見たかったぞ。
機長よ、アナウンスしてよ オーロラとか見えたんやろうか?
そうや、北極圏を通るとき、CAさんに教えて下さいって言っておけば良かったな
無事にヘルシンキの空港に到着
ヘルシンキ時間は朝の5時。
もちろん、お店は空いていなーい
ムーミンカフェ
添乗員さんが「ここでヘルシンキの時間に時計を合わせましょう」と。
ヘルシンキからミラノに向かいます。
出国と入国、めちゃくちゃ並んでて混んでて、自由時間が取れるのか?の心配が
関空で買ってた新品の500ミリのお水を廃棄しないとダメだと思ったので、2口ほど飲んで捨てようとしたら、
添乗員さんが「ここは、未開封であればそのまま水は持ち込めます」って。
はよ言えよ 今、開けてしもたやないの
そう。この添乗員さん、悪気はないんやけど、言うの遅い場面がこれから多々あった いや、笑えない。
保安検査所は、質問されることもあるので、まずは添乗員さんが私たちは団体旅行でこの9人は同じ団体だと説明するので、みなさんは私の後ろに並んで下さい、他のレーンにはいかないで下さい。と説明してくれた。
心強い
この時は添乗員さんのあとをただただ付いて行く
この検査所を通り抜けるのに40分はかかっていた
搭乗ゲート近くに到着して自由時間をもらえるのだけど、30分くらいしかなくて、私は着替えたり荷物の整理で終わる。
ミラノまでは飛行機で3時間ほど。
短距離なのでドリンクサービスしかない、しかも無料はお水とベリージュースのみ
JALやANAでは、お湯やお水をもらえたりするので、ちょっとお願いしてみたら、いっぱい入れてくれた(神)
ミラノに到着する30分くらい前の風景
南アルプスらしい?
空の旅って素敵ね💓
無事にミラノ空港に到着
ツアー参加の方で、ポツンと一人の女性の方がいて、もしかして、この30代女性は一人参加だろうか?と思えたので添乗員さんに聞きに行くと一人で参加だという。
人数も少ないんやし、添乗員さんよ、簡単な自己紹介とかしても良かったんちゃうん?私は思ってたんだけど。
その女性に「私たちおばさんだけど、良かったらご一緒しませんか?」と声をかけたら喜んでくれた。
飛行機を降りて進んだところで集合と聞いていたけど、一人いなくて8人
妊婦さんで、どうやらトイレに行ってたらしい。。。それなら私も行きたかったわよ。
妊婦さんが戻るのを待ってスーツケースをピックアップしにいく。
他の方もトイレのことを添乗員さんに尋ねると、スーツケースの付近にもトイレがありますから安心して下さいという。
だけど、実際にその場所のトイレはたくさんの人が集まるフロアだったから、女性トイレは20人くらい並んでて激混み
時間ロスやんか~、さっきのところなんて閑散としてたのに、あそこで行くべきだったんちゃう?
そこで時間を取ってもちょうどスーツケースが出てきたころで良かったんちゃうん・・と悪魔な私は心の中で呟く
ここで25分くらいは時間を使うことに。もったいない。
でも添乗員さんのフォローも素晴らしかった。
トイレに並んでる4人分のスーツケースはピックアップしてくれて、私たちがトイレが混んでて並んで時間を費やしてることに、時間は気にしないで大丈夫ですって言ってくれた。
現地のガイドさんが迎えに来てくれて、みんなでバスに乗り込む
普通の観光バスの大きさで、9人なので、一人2席利用
前回のクラツーも一人2席でゆとりだったけど、これが29人だとそうはいかないよね。
ミラノ観光 2時間ほどで、ガレリアやスカラ座やドゥオモを見る
この中心で3回回ると幸せになるとか。
みんなで1回だけ回る
ヨーロッパも何か国か訪れてると外観が似てるからか、あまり感動はなくて
ミラノに居るという実感もなくて、どうしたものか・・・と思っていた。
そしたら、突然、目の前に現れたドゥオモ
めちゃ大きい、感動💓 感動💓 感動 感動が出来て良かった
でもね、10分くらいで次の場所に
ランチはミラノふうカツレツ。
とても可愛くてオサレなお店
乾杯のタイミングがあわず
今回の9人のうち、一人参加の女性は4人。残りの5人は、2人が新婚さん。残りの3人は家族やと思ってた
お父さん70歳代と娘さん50歳代と孫さん大学生。その割に3人で話せーへんな~と思ってたんだけど。
ところが、70歳代の方も一人参加だった。
そら、他人やもん、話せーへんわな
いきなりミラノ風カツレツが運ばれてきた。
へっ? 生野菜とかサラダはないの??
添乗員さんの説明が、子牛を叩いて作ってます・・・って言うから、子牛が人間に叩かれてるのを想像してしもたやないの
子牛の肉を叩いてのばす・・・やろ まぁ、そんなことはぜんぜんいいんやけど(笑)
次に・・・・
ミラノふうリゾット。
サフランライスのリゾットをミラノふうというらしい、アルデンテな仕上がりでめちゃ美味しかったの💓
でも、全部食べたらお腹の調子が狂いそうで、半分にした
リゾットとカルボナーラってよくお腹壊すのよね
デザートはパンナコッタ
なんちゅう入れ物やと思ったけど、これ美味しかったのよ💓
ランチの後は、サンタマリアデッレグラツィエ教会へ最後の晩餐を観に行く。
このチケットは入手困難らしい。
70歳のおじさまは、このチケットが確保されてるからこのツアーに申し込んだそうです。
さすが旅行会社👏
チケットは名前が書かれてるの。パスポートを見せて本人確認をしてからチケットをもらう。
15分間30名の入場。
15分しかないと思ったけど、十分な時間だった(笑)
壁画なので移動は出来ないから、ここでしか見れない貴重すぎる。
傷まないように温度などコンピューター管理されてるのだそう。
絵画を観た後は、ブックショップでトイレに行くように言われてて、隙間時間に何か買おうと思うものの、焦る(笑)
塗り絵だけ買った。
最後の晩餐のカードでも買えば良かったのにね。
表に出たら、日本語を話せるオーナーさんの文具店があって、ここでも買いそびれる
っていうか、ノートはまぁ要らないか・・・と思ったのよね。
帰国してから記念に買っておけば良かったと思ったの。
一路ベネチアにバスで向かう。
高速道路はビュンビュン飛ばすバス、他の車もビュンビュン
海外に行くと移動の車窓の動画を撮るんだけど、私がバスの窓に張り付いて撮ってると、
同じ高さの目線のトラックの運ちゃんが、「ナイス」みたいな指のリアクションしてくれた
楽しんでねって感じかな、嬉しかった
途中で事故渋滞に遭うので、1時間ちょっと予定が遅れた
トイレのロス時間と合わせて1時間半となる
厳しい私
いや、海外旅行は限られた時間の中なので、時間は貴重よ
2024.6.12.13