サッポロラーメン両国は、三島市内に展開するラーメンチェーン。
本店は谷田店 で元力士のお店だそうだ。各店とも兄弟で経営との事らしい。市外にはどうやら無さそうです。その中でも当店は街道から外れた住宅街の中にある異色のお店。1977年頃の開店と伺った。年配夫婦で切り盛りしていて時々店主が出前に出るとお母さんか調理する。炒飯もお母さんのお仕事。
当店はさんさん丸の仕事場ミサワホームセラミック静岡支店
が分譲する
オナーズガーデン徳倉和みの里A号地 からは昼営業している最寄の飲食店です。
他にもう少し近い喫茶店のラ・ポール や居酒屋・スナック等もあり、単純直線距離なら日大 通りにいくらでもari
ますが道路的にガッツリお昼ならこちら。
進化し続ける他のラーメンをあざ笑うかのようなメニューもビジュアルもオーソドックスな札幌ラーメン。勿論、糸唐辛子も白髪ネギのトッピングなぞ乗らない。
店内はオープン厨房を取り囲むL字型カウンター9席に
通路挟んで5席座卓の小上がり。しかし乱雑に物が置いてあって全席は座れない。
灰皿は適当に置いてあってどの席でも吸えます。店内客席側に普通の家庭用らしき冷蔵庫が2つありビール(大)600円は手前側にあり申告してですが勝手に持って来てセルフで飲んで構わないらしい。
ラーメンは醤油・味噌・塩バター(塩のみバター標準)各550円の3種にバター+50円、コーン+50円、チャーシュー+150円、ネギ・メンマ・ワカメ・もやし+50円。別途スタミナラーメン800円と季節限定の冷やしラーメン750円がある。飯物はチャーハン650円とドライカレーチャーハン700円に餃子400円、ライス200円。つまみにタマネギスライス・冷やっこ各250円、厚焼きたまご300円とヤキブタ500円。
セット物は、半チャンラーメン1,000円。醤油・味噌・塩を選べる。飲物はビール以外に日本酒350円がある。
分からないから「おすすめは?」と聞くとお母さんは即答せず、店主の顔を見ると店主は「味噌!」と当然の様に言い放った。
ですので味噌でお願いして半チャンにして貰う。まず、炒飯は国産米のようでガチャンガチャンガチャンと随分鍋を叩いていたようだがパラパラとはしていず、濃い醤油ベースのしっとりした感じ。ラーメンのチャーシューよりしっかりしたロース風のさいの目焼豚、炒り卵、ネギ、蒲鉾の細かく刻んだもの。グリーンピースは無い。
味はバランスが取れていて旨いが個人的には長粒米でパラパラにしてから卵を後掛けで米を包んだタイプが好み。江南(上海の長江上流側)や東北部の白飯代わりに食べる薄味タイプの方。あちらでは、主食同士のラーメンと炒飯、或いは餃子を組合せて食べる習慣は無い。日本独自のメニュー。
おすすめの味噌はと言うと、かなりサラリとした感じ。さんさん丸は結構ラーメン食いですがあんまり味噌は食いません。だいたい豚骨白湯か横浜鶏油系。で、味噌のベースになるのはえぞ菊
なので今時の濃すぎじゃなくても良いから隠し味的な独特さが欲しいところ。
チャーシューは豚バラで煮崩れないよう丁寧に作ってあるのか?旨いです。しかし箸でつつくと簡単に分割する柔らかさです。他に中程度のモヤシの上に細青ネギの刻んだものがやや大目、中国産と思われるメンマもややたっぷりです。また個人的ですがモヤシは二郎系でない限りあまり多量にあると辟易していまいますが丁度良い感じです。二郎系は肉肉・ギトギトしてますから健康の為必須なんでしょうが?まあ、我慢して食べます。
お昼としては満腹です。満腹になると簡単に満足してしまいます。次回伺ったら噂のスタミナラーメンにしてみます。
550円・味噌ラーメン・醤油ラーメン・塩バターラーメン
600円・味噌バターラーメン・醤油バターラーメン・塩バターコーン
・メンマラーメン・ねぎラーメン・わかめラーメン・もやしラーメン
650円・味噌バターコーン
700円・チャーシューメン(味噌・醤油・塩バター選択)
750円・味噌バターチャーシュー・冷しラーメン(夏のみ)
800円・スタミナラーメン
1,000円・半チャンラーメン(チャーハン半+ラーメンみそ・しょうゆ・しお)
200円・ライス
250円・玉ねぎスライス・冷やっこ
300円・厚焼たまご
400円・ギョーザ
500円・ヤキブタ
600円・チャーハン
700円・カレーチャーハン
350円・お酒
600円・ビール(大)
サッポロラーメン両国 徳倉店 (ラーメン / 長泉なめり駅 、三島駅 )
055-987-8595三島市徳倉4-2-30
11:30~14:30/17:00~20:00月休喫煙可P有
食べログ
昼総合点★★★☆☆ 3.0
ラーメンデータベース
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昼総合点★★★☆☆ 3.0
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★★★☆☆ 3.0