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東日本大震災161日目

東日本大震災から、161日目を迎えました。東京電力は18日、東日本大震災の揺れで福島第一原発5、6号機と福島第二原発全4基が受けた影響を解析した結果を、経済産業省原子力安全・保安院に提出した。揺れは原子炉建屋や主要機器が耐えられる範囲内に収まっており、[地震時と地震直後は安全機能を保持できる状態だった]との見方を示した。

東日本大震災160日目

東日本大震災から、160日目を迎えました。福島県内の肉牛が出荷停止になっている問題で、県は17日、出荷時期を過ぎた約1500頭について、子牛の購入価格をもとに算定した3段階の価格で買い上げる方針を決めた。対象は、政府が出荷停止を指示した7月19日時点で出荷時期(黒毛和種で29ヵ月)を過ぎていた牛。肉牛は出荷前に極限まで太らせるため時期を過ぎると死亡するケースも出ているが、こうした死んだ牛も対象になる。子牛の購入価格に餌代などのかかった飼育経費を足す形で買い上げ価格を算定。黒毛和種の子牛を45万円以上で買った場合、買い上げ価格は84万円。子牛が35万~45万円なら79万円、35万円未満なら74万円となる。

東日本大震災159日目

東日本大震災から、159日目を迎えました。定期検査で5ヵ月以上調整運転を続けている北海道電力泊原発3号機(出力91.2万kW)について、北海道の高橋はるみ知事は17日未明、地元町村の意向も確認したうえで営業運転の再開を認める方針を固めた。知事は同日にも経済産業省に容認の意向を連絡する。水洗いとふるい分けを組み合わせることで、放射能汚染された土壌から放射性セシウムを効率的に取り除く仕組みを京都大の豊原治彦准教授らが開発した。住宅や公園の表土など粘土の少ない土では有効という。9月に長崎市で開かれる日本水産学会で発表する。